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2004/06/29(火)
お疲れサマでした。
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深夜勤に行くと準夜さんから『とがちゃん具合悪くて、吐いてる。』と。勤務始まる前に見に行くと『足がいたい。苦しい。』ととがちゃん。昼間より数段と呼吸も苦しそう。『苦しいなら、少し休もう。寝よう。』って声をかけると薄目あけて、めぐってわかったのかな?うなずいた。
申し送り終わったら、とがちゃんの心電図に異常波形がおかしいなぁーあの波形は出る病気もってないし、と見に行くとすでにとがちゃんの意識はなかった血圧測れず個室に移動。とがちゃんは看護婦さんに見守られてほんとに寝ちゃったんだみんながめぐをまってたんだって言ってくれた。とがちゃんのワガママにめぐはブーブー文句言ってたし、高齢だから積極的治療はしないで老衰を待つようなとがちゃんの方針に、疑問あったけど、積極的に胃瘻作ったりしたってとがちゃん苦しむだけだったから…これでよかったのかな。おうちに帰れればよかったかな。でも、おうちじゃ大変だったから、これが家族もとがちゃんも望んだことなんだな。
とがちゃんは積極的に点滴とか最後はしなかった。枯れるってかんじだった。でも、これが人間の一番自然な姿なんだよなぁ。あたしは、とがちゃんに元気になってほしかったけど、年令から体力的に無理だった。点滴すれは人工的に生かされてるみたくなるけど、みんなで話し合って痛いことと苦しいことはやめようって、とがちゃんのことを考えて決めたんだよね。
娘さんが『苦しくなくてよかった』って言った。ほんとだよ。寝てるだけじゃん。なんか、まだ信じられないな。
お風呂がダイスキだったとがちゃん。はじめてお風呂入れてもらった日に、めぐははじめてとがちゃんにありがとう言われたんだよね。名前も覚えてくれないだろうな、って思ってたけどいつのまにか覚えてくれたとがちゃん。95歳だけどまったくボケてなくて、とがちゃんのまま逝けたね。
お疲れさま。天国でおじぃちゃんと仲良くね。めぐはとがちゃんを忘れないから。
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