† Let's Take A Roundabout †
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年2月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/04 引き続き『漢字バトン』をお送りしますv(笑)
2006/05/03 せっかくのG.Wなワケだし。
2006/03/13 一生の宝物
2006/02/27 動け!!!!
2006/02/09 寝たい...

直接移動: 20065 3 2 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2006/02/27(月) 動け!!!!
実はこの二週間、相変わらず就活を続けていたわけですが、
一時休戦いたします。


と、いうのも
二月も中旬に入りまして、企業の方でもWEB上から、所によっては合説の時点で即エントリーシートを渡されたり、とESの提出などが始まりまして、いよいよ本格的に「自己PR」や「志望動機」について考え始めたのです...が、

そもそもこういうことを、―少なくとも「自己PR」ぐらいは―考えておくのは企業探し云々の前のお話なのですが、
なにもかもが遅かった私は
「まず、とりあえずは説明会に行ってみれば、きっとなんか見えてくるよね」
なんて甘く見ていて
「就活」をスタートわけです。

そんなやり方で始めたから
ここに来て

「自分が学生時代何をやってきたのか」

「どんな体験をしてきたのか、そこでどんなことを思って、何を得たのか」

「何を努力してきたのか」

そんなことに
一つも「答え」を出すことが出来なくて愕然としたのです。



ここ一週間は、もうほんとに冗談抜きで
毎日泣きながら眠ってました。
いや、恐怖で寝られなかった日がほとんどかも知れません。
そう、「怖い」のです。
自分を否定されるのが。
顔をしかめられるのが何より怖いのです。

この前行った企業説明会は「就活のポイントも聞けるよ」
ということで行ったのですが、
正直
やりたくもない店舗営業の募集
しかも
行きたくもない業界
と、普通なら絶対に魅かれるはずもないところだったのです。

しかし
向こうは口では謙遜なんかしてるけど
今後の自分の会社の運命を左右する「戦闘員」を集める最初のステージを社長から任された人事。
巧みな話術に私は
「ダメもとで受けるだけ受けてみよう。どうせ最初の適正で落ちるんだから」
と、まんまとハマってしまったのです。

そして
あれよあれよという間に面接日まで設定されてしまって(適正は合否の対象としない方針だったのです)

それで「やっぱりやめます」って言えばよかったのに(チャンスもあったのに)
人事の人の
「まずはチャレンジしてみることが大事」
という言葉に背中を押されて

面接を受けることを約束してしまったのです。

でも、それから
面接対策をしていくうちに
さっき言ったように
まず絶対聞かれる「自己PR」も「志望動機」も
答えられないことに気がついて

面接まであと一週間もないのに
どうしようどうしようどうしようの連続。

辞退電話も恐怖でできなくて
本当に泣くことしか出来なかったのです。

泣くなんてただの現実逃避でしかなくて
泣いてる暇があったらもっと他にすることあるだろって
頭ではわかっていても
恐怖が全部を覆いつくしてしまって
何を考えても、何をしても、全然関係ないことをしてても
こわいこわいこわい...
と少しノイローゼ気味にまでなってしまったのです。

でも昨日
母親と
自分は今どういう状況にいて
何に悩んでいて
どういう状態になってしまっているかを
じっくり話をして




そしたら少し
光が差してきたのです。

それは
まず、私がやりたいのは「事務」であるということ。

これは説明会に行っても
「即戦力」にはならないから
例え募集してても、人事の人の話はどうしても「即戦力」の営業職方面の話しかしないし、
だから採用人物像も「コミュニケーション力」「積極性」「行動力」しかあげてくれない。
就活本も
企業の方向にそって書いてるわけだからどうしても文例は
人並みはずれた(本ではそれが「学生時代何もしてこなかったと嘆いてる人の例にあげている)体験しか書かないから余計に焦る。

要するに「事務」を第一で目指す人にはなんの参考にもならない、ということ。

だから
私の場合は職選び、会社選びを
みんなとは違った方法で進めていかなければならないということ。

そして「自己PR」、志望動機の前の「なぜ働くのか」
これの土台となる「体験」が人より圧倒的に足りない私の場合、

今までやってこなかった自分を嘆いたりしても、もう過去を取り戻すことはできないんだから
これから、すぐにでもその「体験」をするとこ。
「やってきた」という実績がなくても、
今からでも「始めた」ことが肝心。
「継続」することも大事だけど
「始めた」ことも同じくらい大切ってこと。

じゃ、
具体的にはなにをしていくか。

まず、本格的な「就活」は
人よりまただいぶ遅くなるけど4年生の夏ごろから。
それまでに「体験」として
「働くこと」への土台となるボランティア活動。
自分の人間性をみがくため、趣味を「趣味」として人に堂々といえるように「美術館めぐり」を。
そして何より学生の本質である「学業」を胸を張って―とは言えないまでも、
少なくともつまってしまうことにはならない程度になるように卒論のテーマを明確にすること。
「おもしろい」と言える講座を見つけること。

そして
あの企業の面接を辞退すること。


なにより
「動く」こと。


私がやらなければならないのはそれです。

まず動け!!!

悩む時間は私にはもう一秒足りとも残ってはいないのだ。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.