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2004/12/28(火)
御用納め
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きょうは、御用納めである。昔は朝、挨拶をして早々に引きあげていたが、いまごろは時間通り勤務することになっているはずである。これももうすぐなくなってしまうであろう。しかし、人生の御用納めは刻々と近付いている。死ぬことを思い悩むことは生にとって何の利益にもならないのだが、御用納めということもあって少し考えた。死んだら火葬が主流だ。焼かれるとすべて雲散霧消して、残ったものは極少の魂の凝縮した原子があると思っている。私は、この原子を暗い湿った墓の中に入れてもらいたくない。パラグライダーで大空高くサーマルの中に放して欲しい。私の原子は何時かは、何処かで他の原子と結びついて再生することが出来ると信じている。輪廻転生はある。出来るだけ早く転生したいので、早めに大空に舞い上がらせて欲しい。以前に豪君に「豪君、私が死んだら 家内が骨壷の灰を持ってくるから、空に撒いてくれる?」と頼んだらニヤニヤしていい返事が返ってこなかった。なんでも許可がおりないらしいんだ。・・・とゆうことは、誰かこんなことを頼んだ先客があったのだろうか?暇な人もあるものだ。・・・でも、でも、こんなことを考えると「御用納め」も楽しい。(写真は色鮮やかな骨壷、お好きなものを早めにご用意ください。)
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