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2006/07/01(土)
6日目
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下痢は一向に止まらず今日で7日目、昨日点滴する。あわせて血液検査、こんな長引く下痢は経験なく徐々に体力も落ちている。家内も同様だが医者に行こうとしないで寝るばかり。もう東南アジアへの旅行はこりごりだ。マレーシアがまだ残っているが、もう行く気がしなし。一晩中鶏が鳴いている光景を思い出しゾーっとしてきた。しかし現地の人は強い。強いというのか、人口が多すぎて自然淘汰で丁度良いと思っているのかもしれない。そういえば65歳以上が占める割合が日本が世界一と昨日ニュースで流れていた。子供が少なく年寄りが多い国になり、今後ますますその傾向は強まるとか。ベトナムで見た光景だがもう死んでいるのではないかと思われる老人をリヤカー付きの自転車に乗せて走っていた。多分病院へ運んでいるのではないかと直感した。病院はどこにあるのだろう。滞在中に病院を見たことが無く、バスの中で「ガイドさん、ちょっと聞きたいんじゃけど、病院はどににあるの?」と尋ねていた人が居た。病院が目に付かず、救急車もめにつかなかった。東南アジア地域の人口は地球上で最も多い。中国、カンボジア、ベトナム、タイ等々何処へ行っても人であふれかえっている。私のホーチミン市交通事情のページを見たO氏が、「交通事故の発生はどうなっているのでしょうか?」と疑問を寄せてこられた。私の直感では30日以内の怪我は怪我の内に入らず、自分で片付けているのではないか・・・・とまで思わせられた。事故は日常茶飯事で死亡事故は何件発生しているのか、していないのか統計も取っていないように思われる。ずーっと前だが、そして今もそうだと思うが、中国の少し奥地では暑くて夜間道路のわきにたくさんの人が涼みに出てきており、そこを高速で通過していく車が現れ、通過後何人もの人が死亡していた。中国でも何人生まれて何人死亡しているのか統計がとれていない・・・という記事をみた。一人っ子政策でも、政治に遠い田舎では二番目の子供が何千万人も居るのではないかといわれている。その子は出産届けもできず闇の子という別名で呼ばれており義務教育の場にも現れない。教育も受けさせることが出来ない子供が内在する実態をある本で読んだ。変なところへ話が飛んだが、私もそろそろ終わりかな〜〜〜〜(*^。^*)
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