あれこれ日記
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最新の絵日記ダイジェスト
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2017/04/17 ピロリ菌

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2016/02/04(木) 悲喜交々
今日も皆さん元気でゴルフを楽しんだ。送迎車にも2回来てもらったのでこのホテルだけでも20人を超えている。アパート居住の人も多かったのでゴルフ場は日本人でホクホクだろうナ〜? 86歳の大澤さんは今日も元気でホールアウト。
米寿をゴルフをしながらここで迎えたいをおっしゃっていると聞いて スゴイ!!86歳だよ〜少し腰が曲がっておられるが、クラブを持てばまだ青年。尊敬します。

待ち時間 お手本の小倉さんから話を伺った。先日到着し荷物を解くやいなや肉親が亡くなったとの報、急ぎその足で帰国された人のことを。悲喜こもごもの人生模様がここにもある。

昼食は隣町ブリンチャンから買ってきてくれた肉まんをいただく。飛びっきりおいしかった。画像はホテルの送迎車

2016/02/03(水) ゴルフ
ロングステイ中毎日ゴルフを楽しんでいる人は多い。キャメロン会員には割引特典があるので全員が恩恵を受けている。加えてホテルが送迎までしてくれるので「楽ちん」で遊べる。料金は驚くほど安く、保険まで付いている。暑くもなく寒くもない好天の下 何も忘れてただ白球を追って歩くだけでも健康に良い。晩年の見本夫婦と呼んでいる小倉さん(83歳)は「この頃週休2日制にしているョ」と言っておられたが、ほとんどの人がほぼ毎日プレーしている。夫婦でゴルフを趣味としておればこれ以上の環境は今までに見たことがないから自信を持ってお勧めする別天地だ。
ただ、距離はさほどないが、コースのあちこちに川があり、フェアウエーも狭く正確さが要求される。川へ落ちると拾えないからいかにボールを無くさないか、に専念する。公営なのでロストボールを拾って生活の足しにしている人がいる以上、転び止めの小さなネットが張られることはないだろう。この国でも原住民の経済的地位を向上させるため優遇政策がとられているが、長い目で見てそれが裏目になり今後の課題だそうだ。経済、教育、就職面などで優遇する政策だが、最近非マレー系、中国系などへの配慮から政策の一部が見なおされている。ゴルフ場でもコース管理やキャディなどは土地の人が担当しているようだ。

2016/02/02(火) 年金坂
キャメロン会の皆が利用しているヘルテイジホテルへはだらだらとした登坂が続く。誰が名付けたのか「年金坂」と呼ばれており通るたびに「いいネーミングだなぁ」と感心する。日本の年金世代の人たちが大勢、それぞれの歴史を背負って通る姿は現地人から見てどう映るのであろうか。
私はいつも「この坂道を歩いて登れなくなったらジ・エンドだな〜」と苦笑しながら通っている。なんだか体力検査をされている気分。この坂道の途中にイギリス系の教会がある。妻にスカイプでこれから礼拝した後、市内観光へ行ってくる、と伝えて軽やかに門をくぐったものの少し気位の高い雰囲気でおじけた。説教はすでに始まっていた。
正面に十字架に処刑されたキリストの像がリアルで気持ち悪いほどだった。見るにつけ両手首を釘で打たれた残酷な場面で「父よ彼らを赦したまえ」と言えるのだろうか?私の想像を超えた言葉だな〜と、ホンマだろうかと?さらにもう一つ
神は「あなたがたに耐えられないような苦痛を与えはしない」と言われたがこの像を見て、嘘ではないのだろうか?信じていいのだろうか?・・・と 私の信仰心はこんなもので笑われる。

2016/02/01(月) 前向きに生きる・・・
今回こちらへ来て、人生前向きに生きる ってことについて考えさせられる。私も普段は前向きに生きている男だと自負しているが、来年の予約をして帰るかどうかで迷っている。キャメロンハイランドに来て素晴らしい気候の下、ゴルフをしたり、街を散策したりで楽しく過ごしているが来年のことになると予見しがたく決断が鈍っている。
そんな時こちらでお会いした小倉さんご夫婦のことを思うのである。71歳の時から13年連続、毎年同じ部屋を予約して同じパターンで滞在されている。
日本の冬を脱出し遠く赤道近いマレーシアでゴルフをしたりで楽しく過ごされている。
今年も予約して帰られるのだろう。人生前向きなのである。 来年は84歳、健康や生活に不安がないとは嘘だろう。生身の身体、年々色んな不安材料も増すことだろうに前向きなのである。そのような前向きご夫婦を他にも何組か見かける。
こちらの滞在がまずもって楽しいのだろう。安心して皆とワクワクしながら過ごせる時間を共有できるからなのだろう。きっと。また日本人でつくるキャメロン会の世話役の皆さんの対応が円滑なのだろう。素晴らしいことである。良き晩年の手本なのです。
「生きられる時間はまだまだたくさんある。」その思いがひしひしと感じられる。


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