|
2003/12/16(火)
もう嫌です。
|
|
|
今日、学校で突然学年集会がありました。
何の理由かも知らされずに、あまりにも突然だったので皆ざわめいて、
「なんで集められんなんげんてー。」と口々に言っていました。
階段を降りている時、誰かが電気を消しました。その時、私達の担任の先生が『危ないやろうが！！！』と大声で叫びました。
その時、私はやっとことの深刻さに気付きました。
いつもの先生じゃない。何か、よほどの事があったのだろうと。
集められて、先生方（３クラスの担任の先生全員）が、深刻そうな顔で話を始めました。
それによると、１組である人の修学旅行の記録（修学旅行記）に、イタズラ書きがされ、写真も何枚か盗まれていたそうです。
旅行記は、生徒全員がそれぞれで時間をかけ、一生懸命作ったものでした。
私も作った立場だからわかります。そんな風にされた人間が、どれだけ辛いかと言う事が。
もし、自分のものにされていたとしたら、私は絶望してしまうでしょう。
何故、こんなことをされなければならないのかわからず、やりようの無い怒りをどうすればいいのかもわからないでしょう。
そんな思いで話を聞いている時、ある１人の先生が話を始めました。
その先生は、私達が１年生のときからずっと持ってくださっていた先生でした。
・・・その先生が、涙を目に浮かべながら話しておられました。
ずっと、私達は良い事も、悪いこともしてきました。
それを、全て見守ってきてくれた先生。
その先生が、絶望と悲しみで、泣いてしまうだなんて。
自分のすることで、された人だけではなく、先生まで傷つけてしまうだなんて、そいつは考えていないでしょうね。
考えていたのなら、まずやるはずがないです。
確かに、１組の担任の先生が生徒にわかりやすい場所に保管してしまい、返すのが遅くなってしまったのも問題です。
でも、そのことをしてしまった奴が一番悪いに決まっているんです。
何故、そんなことをしたのでしょうか？
イタズラ半分？そんなことで済まされることでもないでしょう？そんなこともわからないんですか。
人の痛みもわからないような奴が、これから生きていてどうしようというんですか？
まず、反省するべきです。そしてしてしまった人に対して謝るべきです。
そして、先生にも謝るべきです。傷つけた人間として、当然の事です。
一生に一度しかない中学校の修学旅行の思い出を汚された人の気持、わかってあげるべきです。
恐らく、一生その人の心には残るでしょう。それだけのことをしたのですから。
もちろん、そのことをした奴も一生心に留めておくべきです。
そんな最低限の事もできないのなら、はっきり言って死んで欲しいです。生きている意味あるんですか？
ではでは・・・ここに書いたら少しですがすっきりしました。
おやすみなさい。
|
|
|
前の月
