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2004/11/30(火)
ドキッ!
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11月も今日で終わり。 早いもので今年も残すところ1ヶ月です。 今日は、会計監査に商品の入荷が重なって大忙し。
昼食を終え、さて午後からもう一踏ん張りと思っていると、 携帯に見慣れぬ電話番号が・・。 「はい、もしもし!」 「あっ、お父さんの携帯でしたか?」 「はぁ?」 「昼休みに吊り輪で遊んでいて、怪我をしたのですぐに来て下さい、何分で来れますか?」 「えっ?」 電話は下の娘の担任からでした。 自宅へ連絡したら、留守番だったので別の連絡先に載っていた自分の携帯を回したらしいです。 「怪我は、ひどいのですか?」 「とにかく父兄の方に来ていただいて教員と一緒に病院へ付いていってもらわないと、顔を縫ったりする場合や、たぶん歯科へも・・・。」 「わかりましたぁ。とにかく行きます!」
バドミントンの練習後にダベって居た嫁さんへ電話。 「とにかく小学校へすぐに来い!」っと言っておいて ジムニーで店から吹っ飛んでいきました。
保健室へ入ると待ちかまえていた担任と保健の先生が、二人がかりで代わる代わる怪我の状況を説明。 本人は、泣きじゃくった後の腫れた目で訴えるように「耳が痛い!」と言ってました。 得意の吊り輪で着地を決めようとしたときに、いつもは、鉄の棒状の支柱の上へ飛び降りてから、地面へ降りていたらしいのですが、今回はその支柱に足を引っかけて前のめりに転けて地面でアゴを強打したらしいのです。 「女の子ですから、この傷は形成外科が良いと思います。」 「歯もグラグラしてますので歯科へも行かれた方が良いと思います。」 「耳が痛いと言ってますがたぶんアゴから繋がっている部分と思いますので口腔歯科の方が良いかもしれません。」
結局、保健の先生が学校の担当医へ電話でどこの科へ連れて行くのがベストなのかを聞いてくれました。
そして、そこへジャージにスッピンピンの嫁さんが登場。 子供の顔を見て安心したのかさすがにちょっと半べそになってましたね。 まぁ無理もないでしょう、あの時点の電話では自分も何の説明も出来ませんでしたから。
嫁さんと交代して、保険証と嫁さんのバッグとスニーカーを学校へ届けて、自分は仕事へ戻りました。
その後、タクシーで保健の先生と一緒に市民病院の口腔歯科へ行ったらしいのですが、結果的には傷も歯もアゴも奇跡的にOKだったらしいです。 女医さんだったらしいのですが、レントゲンを見ながら虫歯の無い丈夫な歯をありがたく思うようにと何度も言っていたそうです。 ついでに生えかけている永久歯の様子も説明してくれたそうでラッキー! 誰に似たのかうちの子供は二人とも乳歯から今まで虫歯が1本も無いので、よく珍しがられます。 親は二人とも成金趣味の金銀ちりばめた口をしているのですが・・・。
学校へ帰ったら今度は校長先生がお出迎え。 よほど出血がひどかったのか自分が行く前にはかなり大きな騒ぎになっていたようです。 昼休みに本人が勝手に無茶して起こした事故に先生方が、異常に恐縮していたのが今のPTAと学校の関係を少し見たような気がして寂しかったですね。 なぜか治療費も学校側から返金されるそうです。 そう言えば、部活動も学校側はタッチしていないとか言ってましたがそういった事情がいろいろと有るのでしょうね。
夜には、隊長・副隊長・くりりん・しまにょーろと次々に集合して 今日の出来事を笑いながら話出来て本当に良かったです。
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