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2004/11/18(木)
中性洗剤
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最近、ますます指がしわしわ。というより、がっさがさ。めちゃくちゃになってきた。乾燥してきたせいだろうか。さらに悪化したら病院へ行くことも考えようと思う。
ふと思い出した。昔、家庭用食器洗剤で体を洗ったときのことを。あれで全身を洗った人はどれぐらいいるのだろうか。あんまりいないだろうな。。。。興味を持ってもするべきではない。
なぜおれが食器洗剤なんぞで全身を洗ったかというと、もちろんそれなりの事情がありまする。貧乏でフロとせっけんがなかったわけではない。
それはとんと昔。３日間の徹夜でとてつもなく忙しく、おれは家に帰れなかった。しかも全くヒマなし。食事の時間ぐらいだ。でも季節は夏。もちろん日本だから暑い。金鳥の夏。日本の夏。蚊取り線香は必須。
暑いということはそれなりに汗をかくわけで。。。Ａ型のおれは（血液型は関係ないかも知れないが）とても耐えられない。きれい好きの神経質のおれには汗をかきっぱなしなんて犯罪行為といっても・・・・過言だ。そんなわけで隙を見ておれは体を洗おうとしたんですね。ところが俺と全く同じことを考えたやつがいた。そいつがせっけんを持ってひとりで浴室（そこは浴室があった）を使いやがった。時計をみる俺。時間がないっ。ぼくぴーーんちっ！！そこでおれは考えた。全身裸になることはできないが、ある程度、外で体は洗える。水道水で洗えばいい。それしかないっ。しかし、石鹸がない。あるのは食器用洗剤のみ。しかたなく代用しました。
洗い出すと、汗でまみれた俺の体がみるみるうちにきれいになっていく。本来の姿が現れた。かっちょいいおれ。洗剤だが、香りはなかなかいい。すっきりして鼻歌なんか歌っちゃったりして。ふんふんふふん♪
しかーーし、幸せはそうは続かないもの。世の中うまくできている。３０分後、おれはとてつもないヒリヒリ感とかゆみにおそわれたのであった。もうこりゃ大変。汗くさかったほうがまだいいし。洗えるところは全部あらってあったのでおれは自分の性格をきれい好きの性格を呪ったよ。
ぼくは学習しました。食器用洗剤が食器を洗うために作られているということを。
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