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2004/09/09(木)
溺れゆく人々
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少し前だけど、リチャード・メイスン著「溺れゆく人々」を読みました。 これがまた面白いのなんのって!!!8時間ぶっ通しで読んじゃったよ!!!疲れたし。 とにかくいいんですね、この本。ぜひぜひ読んで頂きたい。話は70を過ぎたじーさんが45年間連れ添った妻を殺したところから始まります。どうしてそうなったのかを50年前にさかのぼって話は展開するのだけどこれがまたいいんです! ジャンルで分けると一体何になるのかなあ。。。話の最初と最後のリンクだけをみるとサスペンスだけど、全体的にはロマンスだったりもします。
もう夢中で読んじゃうこと間違いなし!「え?え?え?」と思うことも間違いなし! おれの最近のおススメの一冊です。 ちなみに、作者は若干21歳にして世界中を沸かせたオックスフォード在学(当時)の俊英でございます。 21歳の若者が、50年前つまり現在の自分の年齢くらいの話を書いているのですがこれはもう拍手喝采の作品です。そういう点ではね。
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