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2005/02/17(木)
体じゅう満ち溢れる野生のエナジー
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ありえない〜ありえない〜〜 ありえない話を聞いちゃいました。ありえたから聞いてきたわけだけど。
知人の話なんだけど、その彼を仮にB君としよう。B君が小学3年生のときの話だそうだ。 彼は(今も変わってないようだが)当時、気が弱かったらしく、いじめとまではいわないが、何か言われると断れない性格だったらしい。だから、かるーーーーいかるーーーーーい大人から見るといじめのようなものを受けていた。ここで、大人から見るとといったのは、子供って案外残酷だったりして、どの子供にもそれが普通であったりするからだ。たぶん、彼もいじめられてるとは思っていなかったにちがいない。そんなこと言ってなかったし・・。
そのB君、あるとき、同級生に呼び出されてこう言われた。 「500円やるからうんこ舐めろ」 びっくりするような話だがほんとである。しかも、いじめではない。 小学3年生にとって500円というのは大きいだろう。自由にお金を使える子供はそう多くはいまい。その上彼は気が弱い。断れない。こんな条件がそろえばやるしかない。 B君とその同級生は犬を飼っている家を探した。「犬」だよ犬!!! 程なく犬をみつけると、彼はその横にあったお犬様のうんこをなめた・・・。これ実話。
犬のうんこだし。信じられないし。ありえないし〜。 そんな話初めて聞いた。そんな人初めて見た。俺はこの話を聞いたその後、ずっと彼の顔に犬のうんこがみえた。 で、この非日常的な話に興味がでちゃったおれはいろいろと聞いた。 「味は?」
「忘れた」
「かたさは?」
「忘れた」
そう、彼は俺が何をきいても、うんこを舐めたこと以外は忘れてしまっていたのである。こんな衝撃的な出来事を忘れるなんて、彼は一体、今までどんな人生を送ってきたのだろう。 うんこを舐めた時のことを忘れるなんて・・・波乱万丈な人生を駆け抜けて来たに違いない。もしくは、舐めたという行為自体の影響で記憶がとんだのかもしれない。
この話、ちょっぴりせつなくてかわいくも悲しい話なのだが、救われるとしたら彼が500円をもらえるということだろう。少なすぎるけど。俺だったら一万円でも舐めないな。しかも犬のうんこだぜっ! しかし、現実はそう甘くない。彼は小学三年生にして現実の怖さを目の当たりにしてしまった。500円は彼のポケットには入らなかった。
ひゅ〜〜るり〜〜ひゅ〜〜るり〜らら〜〜〜〜〜〜
復刻版「いも作くん」みつけたどーーー!! おいしーーーーパクリパクリ。
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