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2005/04/27(水)
コンスタンティン
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『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスと『ハムナプトラ』シリーズのレイチェル・ワイズ共演の地獄と天国の狭間で生きる人間を描いた新感覚ムービー。独特の映像を作り出したのは、ミュージック・クリップで活躍中のフランシス・ローレンス監督。
まず一言、面白かった。エンタティメント性に長けていると思う。 それに、キアヌ・リーヴスかっちょいいいい。
もしかしたらネタばれなこと言ってしまうかもしれないので、観ようと楽しみにしている人はここから先は控えたほうがいいかもです。
まずはキアヌ・リーヴスのかっちょよさから。 全編にわたって、彼のタバコを吸うシーンがあります。なにをするにもタバコたばこ。 それもたばこは指先の方で持つのではなく、指の付け根あたりで、煙たそうに吸います。やはり“男はだまってタバコ”の姿が決まりますな。
彼はこの映画のために相当の減量をしたそうで、その成果あって、天国へ行くために苦悩する男の雰囲気がとてもよくでています。かっこいいというより、「渋い」の一言に尽きるかな。 ただ、このタバコのエピソード、ちょっとやりすぎかなという気もします。苦悩の日々でストレスがたまりたくさん吸うのはわかるけども、最後の、再び生をうけたあとはタバコではなく、ガムをかんでます。ちょっとかっこわりーし。口を大きくあけてガムを放り込むし・・・。 いろんな意味でしかたないっちゃ仕方ないとは思うけど。。。けどなぁ・・・。 コンスタンティン効果が手伝って、喫煙者、増えそうな気がしないでもない。それにあの独特なタバコの持ち方。街で見かけることになりそう。。。
この映画、どんな映画かと聞かれて一言でいうならば、
「エクソシスト」と「奇跡の輝き」をたして2で割ってにごらせたような映画
かな。別に一言で形容する必要はないのだけど。 よかったのは地獄の世界への入り方。変にわけのわからない工夫がしてあるわけでもなく、シンプルでとてもいい。こちらもすんなりと入り込むことができます。猫が使われるのもオカルト探偵らしくってGOOD。その猫も黒猫ではないので、やはり普通な感じで受け入れやすい。
おれは映画がスタートしたばかりの最初の場面はかなり油断していたので、思いっきりびっくりして思わず声をだしそうになった。お気をつけて。 また宗教がからんでくるけども、うとくても理解できないほど難しいわけでもなく、楽しめると思うぞ。
公式HPはこちら http://constantine.warnerbros.jp/japansite/index.html
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