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2007/10/03(水)
監督Sの開発小話(その6)
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監督S「監督のSです!こんにちは!」
流抖 「はーい画面の前のみんな、こんにちはー!流抖お兄さんですよー!」
監督S「………あの、流抖さん?」
流抖 「はい?」
監督S「そのツッコミどころ満載な挨拶はなんですの?」
流抖 「?何か問題ありましたか?」
監督S「いや…子供向け番組じゃないんですから…」
流抖 「これは“泣いている人間も途端に笑い出す”という、伝説の挨拶だと聞いていますが?」
監督S「……それは子供限定だと思います(最早どこから突っ込んでいいやら)」
流抖 「何か間違ってましたかねぇ?――――あ、そうか、判りましたよ!」
監督S「…何でしょう?」
流抖 「“お兄さん”じゃなくて“おじちゃん”でしたね!失礼しました!」
監督S「コラコラコラ!何を言い出しますか!!」
流抖 「私達の年齢は…んー、さすがにお兄さんとは言えないですからねぇ」
監督S「いえいえいえ!そこは“お兄さん”でいいんですよ! …でも実際のところ…皆さん、人間の歳で言うと何歳なんですか?」
流抖 「さぁ…どうでしょう?地球の時間で計算したことないですし。」
監督S「なるほど…(し、知りたいかも)」
流抖 「そうですね…1ヶ月くらい他の職務を放置して徹夜で計算し続ければ、 私達7人分の歳が出せるかもしれませんが。」
監督S「えっ…そ、そんなに大変なの!?」
流抖 「えぇ。精霊界と地球の時間の進み方は同じではなく、しかも複雑に絡み合ってますから。」
監督S「ほえー…(物凄く知りたくなってきた…)」
流抖 「でも全力で計算し続けますから、計算終了と同時に私は消滅するかもしれませんね〜。」
監督S「えぇぇっ!?消滅!?」
流抖 「ふふ…たぶん力を使い果たしてしまいますから☆」
監督S「ステキ笑顔で恐ろしいコト言わないでください!」
流抖 「では計算に入りましょうか?」
監督S「いいです!計算しなくていいです!通常の職務にお戻りください!!」
流抖 「え?計算しますよ?」
監督S「けけけ結構です!では来週のゲストは炎鵺さんです!皆さんまた来週〜!!」
流抖 「残念ですねぇ…。これを機会に計算してみたかったのですが…。 それじゃみんな、またねー!寝る前は歯磨きするんですよー!」
監督S「(流抖さん最後まで“お兄さん”キャラですか…)」
―終―
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