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2017/09/20(水)
★製作中落描き紹介第22回目★
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こんにちは、グラフィック担当Mです。
おかげさまで、先月の8月でVenustaは10周年を迎えました! OSの変化やグラフィック制作ソフトの変化等もありましたが、 (進みはゆっくりではありますが)10年の期間、止まらずに続けることができております。 10年という期間は様々なものが変化していってしまう中で、 変わらずに制作を続けられている事に改めて感謝しつつ、 引き続き完成目指して制作していきます!
具体的には…グラフィック担当Mとして気をつけなければならない事は、 製作期間が長い分、人物の描き方や塗りのイメージが 制作初期と大幅に変化してしまわないよう、気をつけて制作しております。 しかし、デッサン力とデジタル力はUPの方向で、 より、魅力的にキャラクターや世界観を表現出来るように日々研究中です! ------------------------------------------------------------- 「stones」製作中落描き紹介第22回目は 最近すっかり「落描き」ではない制作途中のラフ等が多いですが… 前回に紹介した、キービジュアルの灯、龍王基、針羅の 3ショットのイラストのラフを確認していた時、 それ以降の途中経過も振り返ってみて興味深かったので続きを掲載します!
下絵→線画→下塗り→完成の順ですね☆ 細かく効果を入れられるように、背景はもちろんの事、 手前の衣装の飾りや花と下絵の段階からレイヤーを分けて制作してます。 塗りに関しては、描画モードを使ったキラキラ効果やグラデーション効果が多めで <スクリーン><覆い焼きカラー><オーバーレイ><ソフトライト>の4種の効果を ふんだんに使って塗っています。 イベント画も同じような塗りなのですが、時々効果をやり過ぎて仕上げでレイヤーを外す事もしばしば… とにかくキャラクターをカッコ良く、色っぽく見せ、 そして出来るだけ早く、多くの枚数を描いても変化しない塗り方法、 という明確な目標があったので、こんな感じのブラシ塗りに落ち着いたのでした。 頬、指、髪の毛に艶っぽさを出せるのがブラシ塗りの醍醐味ですね!
以上、マニアックな塗りに関する語りでした!
※字を表示できないため、“(王其)”としています。正しい漢字はキャラ紹介でご確認ください。
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