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2007/12/07(金)
夢を売る仕事?
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休憩室で昼飯を食べていたら、背後でワイワイと休憩を満喫する集団がいた。 「俺も学生ん時やってたんだよね〜」 「まじで!あれって超面白くない」 「面白れぇ。楽だし時給もいいし、それとあとメール打つの超早くなんねえ?」 「なるなる、腱鞘炎になっちまうよ」 …メールを打つのが早くなる?何の話しやろうか? 「てか、キャラとか作る派?」 「作る作る。まぁ食いつきがいい癒し系がおおいけどね」 「わかるわー。中年男性は癒されたいのかね〜」 「だいたいほんとに女がメールしてると思ってんのかね?」 「じゃない?」 …分かった!出会い系サイトのサクラの事やな。 「おれアルバム作った時期あんぜ」 「アルバム?何の?」 「オヤジ達が勝手に送ってくんじゃん」 「あ〜写メね」 「あれのフォルダー作ってたんだよ」 「へ〜すっげ」 *「すごいバイトだよね、やっぱ罪悪感とか感じたりするの?」 …やっとグループの女性が会話に切り込みはりましたわ。しかもええ質問や! 「罪悪感?まぁ若干はね。でもコレって夢を売る仕事だぜ」 「そうそう、オヤジ達は女とメールできてると思ってんだから」 「幸せな時間に対して金払ってんのよ」 「ふ〜ん、そっか〜」 …なんちゅう奴らや! めっちゃ腹立たしいっす。 夢を売る仕事? あ"〜腹立たつ! そんなん夢とちゃうわ! 僕ら役者も夢を売る仕事。 役者を演じてお客さんに見てもらう。 彼らはメールを通して女性をかたってオヤジさんを騙くらかす。 似てる? 似てない! 似てない! 似てると思いたくない!
でも…何か悩みますわ。 演技って何なんすかね…
なんし今日の昼飯は美味しい頂けなかった…
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