山ちゃんのお掃除日記(山本禎顕)
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最新の絵日記ダイジェスト
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2009/02/05(木) 恐怖を感じてゆっくり目をそらす…
稽古からの帰りの電車での出来事。
時間も時間だった為、余裕でシートに座れてゆったりくつろぐ僕。
斜め前方に40代ぐらいの美人女性を発見!
お〜目の保養〜
しかも小説を可憐に読んでらっしゃる。
絵になる〜
…しかし何かが変だ。
何だこの違和感…
んっ?
えっ?
わっ!
はっはっは鼻をガッツリほじっている!
しかもほじった指を舐めて…
またほじり…
また舐めて…
うわ〜衝撃映像や〜電車の中でこんなにも鼻をほじってる人は男性でも見た事がない!…しかも舐めてるし。
あまりの出来事に目を離せなくなり見ていると、女性はエスカレートして指の第二関節まで突っ込んで奥の方まで発掘しだしました。
その勢いはとどまる事を見せず、人差し指から中指にバトンタッチし、続いて薬指へと移行して行ったのです。
次は小指なのか?と思いきや小説を持つ手を変えて、今度は左手の人差し指へと変わるのでした…
最初は「人前でよくほじれんな〜」という感じて見てた僕も、終盤では「もしかしたら妖怪なんとちゃうか…」って思えてきて…
正直怖かったんです。
そしたら、その女性と目があって!
蛇に睨まれたカエル…
僕は苦し紛れに、ゆっくり目を閉じて行き口を大きく開けて「ふあ〜」とはっしてアクビの途中を装ったのです。
何とか乗り切れましたよ!
役者をやって来た経験が活かされた瞬間でした。
しかし怖かった。


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