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2006/04/12(水)
キノコ冒険記〜その後〜
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元相方の志水氏と岩崎さんと言うミュージシャンの娘の打ち合わせ(志水氏が今度サポートする)にしばし参加したあと、芝居仲間のお友達とお話しをして来ました。その友達はさ、最近彼の友人と二人で劇団を立ち上げてさ、今度小屋を借りて舞台をすると言うんで出演してくれないかと誘ってくれたんよ、でもね、スケジュール的にも金銭面にもきついし、今回は満足に協力できないかもしれない、同世代の友達が必死に活路を見出だそうとしているから、『野田ちゃんにもいつかは俺の劇団に入ってもらって一緒に頑張りたいんだよね』っなんて嬉しい事を言ってくれるから、ただただ胸が痛むけど、まだ全ての予定を捨て劇団に骨を埋める決心はない、でも、ふと思った、こうやって自分の可能性を一つに絞る事を拒むけど、何かに深く根を張らないという事は実がならないということかもしれない、そこの土地は腐っているかもしれないし雨が降らないかもしれない、でも、フラフラ散歩をしていても、けして実は育たない。 昔、キノコ冒険記という曲を作ったんだが、エンディングが浮かばず、旅を続けた情景のまま終わりにした、きっと、あの曲の続きには、どこかに根を張り花を咲かす景色が似合うだろう。 俺はどこに根を張るだろうか?・・・うむ。 ぶっちゃけ今回は条件が友情出演の範囲を越えていたから話しをしに言ったんだが、できうる限りスタッフなどで協力はしていくつもり、まだ根は張れないがね。俺の旅は続いている。
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