山ちゃんの生活
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年11月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新の絵日記ダイジェスト
2004/12/31 今年一年お世話になりました
2004/12/30 箱根駅伝区間エントリー
2004/12/27 全国高校駅伝
2004/12/19 防府読売マラソン
2004/12/18 明日は防府読売マラソン

直接移動: 200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/11/02(火) 出雲での一日
少し前の話ですが、先月の大学の出雲駅伝に行ったときの話しです。大学の新井先生と同行したおかげで貴重な体験をすることができたのであの日一日の行動を記載してみたいと思います。
10月11日、早朝家を出たぼくは10時ごろ東海大学の宿舎のホテルに到着しました。ホテルのロビーでまずコーチの大沢さんとお会いし、最近のチーム状況などの話をしているとしばらくして新井先生や大崎コーチ、マネジャーがロビーに集まってきました。その後、先生方は出雲ドームまでの移動方法を話しあっていましたが、新井先生が「山下がいるからおれたち山下の車で行くわ」と言い出し、ぼくの車で新井先生と大沢さんが移動することになりました。先生方を乗せることを考えていなかったぼくはすぐに車に行き、車内を整理しました。「どうせ汚い車なんだろう」と新井先生に言われながら、大沢さんと3人であれこれ話しをしながら出雲ドームに行きました。
出雲ドーム到着後はドームと少し離れた関係者の控え室に行きました。そこで椅子に座っていると、東洋の川嶋さんや亜細亜の岡田さんなどのテレビで見たことのある方が続々と到着してきました。ほかの人たちが室内で座っている中で新井先生だけは、室外の芝生の上に椅子を出し、悠々と外の風に当たりながら新聞を読んでいました。大崎さんが自転車があればよいのだがといことを言われたので、ちょうど観戦用に折りたたみ自転車を持っていっていたのでそのことを話すと大崎さんがぼくの折りたたみ自転車を使用することになりました。
12時すぎに新井先生が胃薬を買いに行くと言い出し、出雲ドームの前のスーパーに3人でいきましたが、胃薬は売っていませんでした。12時30分が関係者のバスの出雲大社への出発時刻でしたので先生方はバスの方に移動し始めました。ぼくは自分の車で行こうと思っていましたが、新井先生が「お前の一緒にバスに乗れ」と言われました。驚いたぼくは「え、いいんですか」と言うと、先生は「いいんだよ、だめっていわれりゃ降りればいいだろ」といわれ、ぼくも一緒に関係者のバスに乗らしてもらえることに。ということで他大学の指導者の方と同じバスに同乗して出雲大社へ移動。
出雲大社では鳥居の横の芝生で1区の選手が最後のアップをしていました。新井先生は「まるで競馬のパドックみたいだな」と言いながら、そばにいた中央の上野選手に「今日は上野君にかけよう」と話かけていました。
1区の選手がスタート後、再びバスへ。係員の方が「もう出発してもよろしいですね」と言われると、駒沢に大八木さんが「すみませんあと一人」と言われ、バスの入り口の方に行かれ、もう一人の方が乗ってきました。その後バスの中で大八木さんがほかの人に「すみません、すみません」と謝っていました。それを見て「おー、箱根駅伝で3連覇中の大学の指導者が謝ってるよ」としょうもないことに感動。車内でテレビはあったのですが、電波状況が悪く、なかなか映りませんでした。時々映る映像に「縦長だな」などの声があがっていました。出雲ドームの前では映るようになりました。車内でぼくの横に座っていた人が気になりました。どこの大学の人なのだろうと思いながら、ちらっと見てみるとジャージには「順天堂大学」の名が、その下に「監督」と書かれたリボン(?)がつけてありました。「この人は順大の監督、ということは」といろいろ考えていました。ぼくの斜め前に駒沢の大八木さんが座っていました。「腕にファイテンのリングをしてる」とか持ち物をチャックしながら後ろからじろじろ見ていました。
出雲ドーム到着後は再び関係者の控え室へ。そこで関係者用のお弁当(おにぎりが3個とおかずが少し入った)をいただきました。そこでレース観戦。区間記録の速報が少しづつはいってきました。東海は、中盤の選手がいまひとつ伸びず、大崎さんがいらいらしているようなかんじでした。走り終えた選手が少しずつ控え室に帰ってきました。アンカーで日大がトップに立ち優勝がほぼ確定すると、テレビ局の方が「すみません、今から日大の監督のインタビューのためしばらくテレビの音を消させてもらいます」と言い、テレビの音が消され、日大の監督のインタビューが始まりました。僕たちの前では中央の関係者の方が座っていましたが、アンカーの後半で中央が駒沢に迫っている映像が流れると「よっしゃ」といいながら立ち上がってゴールの方に走っていきました。新井先生たち東海の関係者はゴールには行かず、控え室のテレビでゴールを見ました。(ぼくも)レース後、選手に新井先生は「みんな詰めが甘いな」と声をかけられていました。
その後、新井先生と大沢さんは6時50分ごろの最終の飛行機で帰られるということだったのですが、まだ少し時間があるので飲もうということでワイナリーに移動。しかし、ワイナリーの食堂は駅伝の選手のさよならパーティーの準備のため入れませんでした。仕方ないということ、とりあえずホテルに荷物をとりにいこうということになりホテルへ。その後ホテル周辺の飲み屋に何件か行ってみましたが、どこも時間が早いためまだ営業していませんでした。空港の近くにそばやがあっただろう。そこに行こうということになり、移動しそばやにはいりました。そばやでは新井先生と大沢さんはビールやお酒を飲んでいました。それをぼくは相変わらず酒飲みだなあと思いながら見ていました。6時すぎに新井先生と大沢さんを空港に送り、ぼくも帰宅しました。
これが出雲での一日です。まさか、各大学の指導者の方と同じバスに同乗できるとは思っていませんでした。また、新井先生が「OBがきてくれることがうれしい」という意味のことを言われたことがぼくにもうれしかったです。
さて、今度の日曜は全日本大学駅伝です。中井君は間に合わなかったようですが、伊達君は間に合ったようです。2連覇はなるでしょうかね。新井先生、選手のみなさんがんばってください。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.