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2004/05/30(日)
大リーグの話
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本日の毎日新聞にメッツの松井が守備で苦労しているという意味の記事が掲載してありました。アメリカ人の記者が毎日新聞の記者に「故障でもしているのだろうか?」と聞かれたという話が出ていました。これについて、記者は「松井が失策が多い原因は、彼は高校時代投手で遊撃手になったのはプロに入ってからのため、天然芝でのプレーに慣れていない。人工芝と天然芝では打球が違う。人工芝のグラウンドが選手の才能を殺しているのであれば不幸なことだ」という意味の分析を書いていました。なるほどそうなのかなと思いながら読んでいました。 大リーグは殆どの球場が天然芝だと聞きます。ぼくはなんでもかんでも外国が良くて日本のやり方は駄目だとも思いませんが、いろいろな方が指摘しているように、選手の体の管理・実際のプレー等のことを考えれば天然芝の方がよいのではと思います。(天然芝上でも人工芝上でもプレーしたことがなく、きいただけでこんなことをいうのもおかしな話ですが。) 人工芝のグラウンドが選手の才能を殺しているとしたら、選手自身に不幸なことはもちろん、我々観客にとっても不幸なことだと思います。 野球に限らず、ほかのスポーツ、オリンピックの開催地の問題等、やはり選手の側に立って、選手の力が最大限発揮できる環境を整えるのが関係者のつとめではないでしょうかね。 話はかわりますが、とても蒸し暑いですね。梅雨入りしたとはいえ、こんなに急に蒸し暑くなるのもめずらしいような気がします。
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