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2004/07/23(金)
われ思う。
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お猫が調子悪いときに思うことがあります。
『獣医さんの知識が、わたしにもあればなぁ…』
10年もお猫と暮らしてれば、それなりに調子悪いときはどうすればいいか、 すこしはわかります。
食欲やおトイレで、調子がどんな感じが、少しはわかります。 お猫の動物園みたいなとこで仕事してたときもあるので、それなりに。
でも、いかんせん病気の知識はそんな持ち合わせていない。 ゆえに、お猫がすこぶる調子悪く、且つそれが長引くときなど、 わたしに出来るのは看病と祈ることだけ。 それがひどく悔しいのです。
実際、高校のときに、やすこは獣医学校行きたいと思ったときがあります。 でも、そんな簡単に入れるようなところではない。
お金の面でもほぼ無理でした。 やすこ高校、ろくにまともに行かなかったので、(遅くまでスタジオなどで朝起きらんなかったり) 母親に『高校もちゃんといけないような子に、学校行くお金は出さない』とゆわれ(当然です) おまけにわたしはそのとき他にやりたいことがあった。 『音楽』は、どうしても続けたかった。 それにかかる時間を考えるに、どうしても学費まで自分で出せない。 その前に頭が足んなかったのだろうけど。
そんなわけで、、、
後から少しだけ悔やまれる、若かりしころの選択。
届かない祈りも、叶わない願いも、どうしてもどうしもならないことなど、 20余年生きてきたわたしは、少しは知ってます。 気持ちだけじゃ動かないものはたくさんある。 けれど祈らずにはいられないときは往々にあるのです。 期待も希望も、ここまで来たら大して違わない。 絶望は、いろいろな不運を呼ぶような気がするから。
話がかっとびましたが。
たぁぽんが帰ってくるまで、少しだけ寂しいやすこ家です。 早く元気なって帰ってこ〜い。
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