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2004/07/07(水)
しちがつなのか。
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そこは、まほろば。 わたしは、入り口で誰かを待っている。 来たことがあるような、見知らぬ場所のような。
ほどなく待ち人はやってきた。 久しぶりに見る、大きな笑顔を携えて。
私たちは、色々話して、色々遊んだ。 昔のように。
どれくらいの時間が流れたかわからなかった。 とても長いような、けれど一瞬のような。
また会えるでしょ、と聞くと、来ようと思えばいつでも来れる、と言われた。
船が出航する気配を見せた。 私は見送る側。
こっちも悪くないわよ、と教えてくれた。
私はのんびり待ってるから、あんたも頑張りなさい、と言われた。
船が出航するところで記憶がぼんやりしている。
最近怠けてたからね。 でも、いつでも会えることに安心したよ。 前日とても話したいと思ったから、きっと来てくれたんでしょう。 まるでそのままパチンコでも行きそうなかっこしちゃってさ。
ただのゆめだけど ただのゆめじゃない
ふしぎなじかん
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