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2009/07/09(木)
「さりげない怖さ」を求めてv
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というわけで。
まずは怖いもの読みたさに、前から気になっていたマンガを一冊 読んでみました;;
『ロアの森−forest of lore−』 著:イチハ
伝承や噂話を集めたサイト「ロアの森」。 「招かれた者」しかたどり着けず 関わったものは不幸になるというそのサイトに 主人公が迷い込んでしまい・・・
といったふうなv
まずはタイトルに惹かれたのです;;「ロア」も「森」もツボw ストーリーもなかなか面白く読ませてくれました。 4話収録されている中では3話目の「迷い家」 が、求めていた怖さにかなり近かったですv 二つの世界を行ったり来たり・・・ 何が現実なのかどちらが現実なのか だんだん分からなくなって。的なv
ただ、その他の3話はホラー色がやや強くて;(覚悟はしてましたが) 期待以上にホラー過ぎてしまいました; ロアはロアでも不思議系なロア(伝承)ではなく 怪談系…。 引き込まれてしまう怖さではなく 遠ざけたくなる怖さでした。 顔が突然ホラーモードの形相になったり・・・ ああいうのってたしかにドキッとするんですけど かえって怖くなくなってしまうんですよね・・・; 恐怖よりも「不快さ」が勝ってしまう。 (・・・そんなことって、ないですか?)
とはいえ、これからの季節 ややホラーな怪談系…を求めている人にはお勧め。
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