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2004/11/30(火)
向丘保育園の公演
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昨年もお邪魔した文京区立向丘保育園です。こんにちは〜! 父母の会主催で、子ども達向けに企画されたパネル公演です。 担当のお母さんがとても丁寧な方で、1〜2ヶ月前から細かい打ち合わせを電話やファックスでやって、今日を迎えました。 9時に保育園に着くと、既に3〜4人のお母さんやなんとお父さんまでいらして、準備にかかっていました。ありがとうございます!!
しかし、思ったよりも音響関係でセッティングに時間がかかってしまいました〜。(泣) セッティングでいつも苦労をするのが、音響です。 マイクは、最近良いものが普及しているのでそれほどではないのですが、問題だったのは「キーボード」の音。 そのままでは小さいのでジャックを用意してもらい、アンプに繋いだんですが・・・・。 音がワンワンと割れてしまいました〜〜〜〜!!!!(え〜〜ん!) 今回は、演奏はいつもの庸子ちゃんではなくて、アンちゃんでした。 アンちゃんとは、久しぶりのコンビだったのに、この音には参りました〜〜。 アンちゃんのピアノは、とっても素敵だったのに、残念です・・・。 キーボードもいいけど、やっぱりピアノが持つ良さは捨てがたいです。
こんな時、自前のマイクや音響機器があったらいいのになあ〜といつも思います。「もっと公演が増えれば、自前の公演用の車や機器を運べるのにね!!」とアンちゃんとともにつぶやく私。
★でも、そんな事とは関係がないかのごとく、子ども達のノリは凄かった〜〜〜!!! オープニングの歌からノリが良くて、「おおっ!!イイ感じ」。 「おばあちゃんの編み物」が長くなるごとに「わ〜〜!」と歓声が上がる・・・!!!! こんなところで、こんなに会場全体から声が上がることはそんなにない。嬉しかったねえ。そうなると、こちらもどんどん乗ってきちゃってますます口が滑らかに!!
年長児さんは、体全体で表現してくれる子が多くて、時には椅子の上に立ちあがったりしちゃうほど!! 園長先生いわく、「床が抜けるかと思っちゃいました。」 でも、お話のパネルになると、シ〜ンとしてみんな気持ちが一つになって集中して聞いてくれるのがよくわかり、こちらがビックリするほどその切り替えが早く見事でした!!(感動的ですよ〜)
★0〜1歳児は、つぶらな瞳で「瞬きをちゃんとしてる?」と思うほど、じっとこちらを見つめてくれました。こんなに長い時間にもかかわらず・・・。 言葉ではまだ、やり取りが出来ないけれど、体を音楽に合わせて揺らしたり、手拍子を可愛い手で打ったりしています。 音楽やパネルの絵にも魅力がありますが、なんといっても年中・年長さんのやり取りで、演じ手と観客が一体になるその空間を共有していることを一緒になって感じているんだと思います。 子どもって素晴らしいですね!
★0歳〜6歳児が130人だったのですが、約1時間があっという間でした。 また、みんなと会えるといいな!! とってもとっても楽しい時間をありがとう!! アンちゃんと共にパワーと暖かい思いをいっぱいもらって、向丘保育園を後にしました。
☆おまけのはなし☆ この公演の2週間前に、偶然、年長さん達や先生と遭遇!! 私は都内の下町めぐりを企画して15〜6人で散策中、本郷の「お化け階段」に着いた時です。 可愛い子ども達が、たくさん狭い階段を行ったり来たりしていました。 「かわいいな〜!どこかの保育園かなあ。」と思ってみていると、何人かの男の子や女の子が、「この階段はね、上ったときと降りた時では、数が違うんだよ〜!!それはね・・・」と一生懸命に説明をしてくれるんです。 ちょっとビックリです。全然知らないただのおばさん達なのに・・・。 その時、後ろから声がしました。 「藤田先生ですか?こんにちは!!」 もっとビックリでした!! よく話を聞いてみると、今年の6月に文京区の保育園の先生達に講習会をやっていたので、私のことを覚えていてくれた先生でした。 もっと話をしてみたら、向丘保育園の子ども達という事が判明!! しかも、いつも電話で打ち合わせをしていた担当のHさんの息子さんが私に一生懸命説明してくれた男の子だったのです。
世の中、狭いね〜〜!! やっぱり、「縁」というものが世の中にはあるのかも・・・。と感じた嬉しい瞬間でした。
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