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2006/06/20(火)
空間認知
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今日は大阪でメーカー主催のロボットの講習を受けてきた。 6軸の産業用ロボットを動かすプログラムを作る為の基礎講習。
久々に脳を活性化する新しい概念に出会って、結構楽しかったというか目からウロコというか、物の見方が変わる講座だった。 普通機械の位置を制御するのは、基準点からのX,Y,Zの3次元の距離で表す。 日常も空間認知は縦・横・高さのX,Y,Zと思っていたのだが違っていた。
X,Y,Zの座標に、それぞれの捻りの角度RX,RY,RZがあり、捻りによって傾いた状態を基準としたX,Y,Zの三次元の広がりがあって、その広がりのなかでRX,RY,RZの捻りの角度がつく。 そうなると、基の基準の地面から見たロボットの腕の先は、どのパラメーターを動かすとどの向きへ動くのか混乱してくる。
普段認知しない方法で3次元空間を認知しなければならない。 戦闘機や宇宙船を航行させる時の空間認知に近いものなのだろうか・・・
とにかく、普段使わない部分の脳を使ったぜぃ。
<一日一撮> 新御堂筋
「千里の道も新御堂筋から」 その昔、大阪万博が千里で開催された時、大阪の街から千里へ向かう道が無かったので新御堂筋が造られた。 千里ニュータウンを造るのにも、まずは新御堂筋という道をつくるところから始めなければならず、大きな事をするのには、まず最初にするべき小さな事をしなければならないという諺(嘘)
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