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2004/11/20(土)
帰宅
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今日は朝から良い天気で、新幹線の車窓からも富士山が望める様な気がする。 でも疲れていたせいか9時過ぎの遅い起床。 その後もTVを観たり、ゆっくりシャワーを浴びたり、インターネットを巡回したりと、とても長距離のお出掛けをする雰囲気でなく、ゆっくりと過ごしている。 そのせいで東京駅に着いたのは、午後1時45分頃だった。
この時間でも指定席の空きは無く、グリーン車か自由席かの選択肢しかなかったので、自由席の切符を購入する。 いつもなら京都まで新幹線で行って、そのあと東海道を在来線で20分程戻るのだが、丁度いい時間に「ひかり」があるので、これで米原まで行くことにする。
発車15分前でも「ひかり」の自由席は空席があり、富士山の見える窓側の席を確保出来た。
ここ数年、雲や雨や夜やらで、新幹線の車窓から富士山を見る事が出来なかったが、今日の天気だと期待出来そうだと感じる。 しかし、熱海に近づく頃から雲が多くなって来て、三島の付近からは富士山の方向は一面の雲だったが、なんとか雲の上に山頂付近を見る事が出来た。 もう8合目付近から上は白く雪に覆われていた。
名古屋で一旦「ひかり」を下車。 全ての「ひかり」が米原に停車すると思っていたら、名古屋を出ると京都まで止まらない「速達・ひかり」だった。 次の米原停車の「ひかり」まで約20分程時間があるので、ホームで「きしめん」を食べる。
出汁は関東風の濃い色をしていたが、カツオの風味が効いており関西風の味に思える。 名古屋駅の立ち食いのきしめんは美味いと聞いていたが、新幹線下りホームの大阪寄りのきしめん屋の麺はコシが無く、美味く感じなかった・・・きしめんってコシの無い麺類なの?
米原で新幹線を降り、普通なら東海道線の新快速に乗り換え草津まで行く所だが、旅の雰囲気を少しだけ味わう為に、米原〜彦根間を近江鉄道に乗る事にする。
近江鉄道の米原駅は、ローカル線の風情の漂う駅で、電車も1時間に2本しかない。 次の電車は20分後。 レトロな雰囲気の漂う駅に、ちょうど夕方で傾いた陽の光りが差し込んで、ゆったりとした時間が流れていく。 そんな風景を写真に撮っていたら、すぐに時間が経ってしまう。
電車に乗り込み、ふた駅だけローカル線の旅を楽しんで、彦根でJRに乗り換えて新快速で草津へ向かう。 JRの新快速は130km/hで夕日へ向かって走り続け、マンションへと帰宅したのは辺りが薄暗くなる頃でした。 ・・・でも東京より1時間近く暗くなる時刻が遅かったりするんだな
<今日撮った写真> 信楽焼きのタヌキさん 近江鉄道、米原駅にて
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