YOHのしゅうまつ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年12月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2006/12/31 おおつごもり
2006/12/30 少し復活
2006/12/29 或いはハードボイルドな日
2006/12/28 今年の仕事は一応おしまい
2006/12/27 朝焼けの空

直接移動: 200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2004/12/11(土) 気が付けばドライブ
 今日も快晴。
 午前中は洗濯をして、午後からドライブへ出かける。
 山道を走りたい、出来れば山中の写真を撮りたいと思って、全く適当に奥多摩へ向かう。

 午後1時半頃に家を出る。
 首都高〜中央道と渋滞も無く快調に進み、1時間後位には八王子のICから一般道へ降りていた。

 八王子の市街地はどこも渋滞していた。
 地図で抵当にアタリをつけて走っているので、道に迷ったりしながら市街地を抜けるのに1時間以上かかり、山間部に入った頃は日も傾き始めていた。

 それでも、地図を見ながら気の向くまま、山中の対向が難しい道や、林の中の未舗装路の走行を楽しむ。

 4時半を過ぎると辺りは暗くなり、そろそろ戻ろうとも考えるが八王子市街の渋滞を抜けるのが嫌で、陣馬街道を通り和田峠を越え山梨県へ抜ける事にする。
 和田峠を越える道は、舗装はされているが2t車以上通行禁止の狭隘道路だ。

 殆どが対向不能な狭い山道で、辺りはどんどん暗くなって行く。
 道はくねくねと曲がりながら坂道を登っていき、やがて見える物は車のヘッドライトの照らされる範囲のみとなり、全てが闇に閉ざされる中を走っていく。

 カーナビも無く初めて走る狭い山道で、不安感が大きくなるっていくが、同時にそれを楽しんでいる自分が居る。
 探検の楽しみだ。

 やがて人家が見えてきて人里に降りて、高速に乗って帰路につく。
 東京に向かう高速道路は、やはり渋滞をしており、午後8時頃帰宅。

 嫌う人も多いが、狭隘路のドライブは楽しい。 
 
<今日撮った写真>
 奥多摩の林道にて
 気の向くままに脇道へ入って行ってみました 

2004/12/10(金) 西城秀樹のおかげです
 今朝は今にも雨が降りそうに、厚く雲が垂れ込めていた。
 前日の天気予報でも午後から雨との事・・・

 でも昼過ぎは暑いくらいの快晴の天気でした。
 とても12月中旬とは思えない暖かさだった。

 3日前に買った森奈津子 著、ハヤカワ文庫JA「西城秀樹のお陰です」読了。
 ラトノだと嫌だなぁ・・・と思っていたら、正真正銘のライトノベルでした。
 それも腐女子(婦女子ではない)の読み物で、ヤマも無ければオチも無く、意味無しのナンセンスSFでした・・・ホモが出てこないだけが救いだが、全編百合的エロス全開でハヤカワ文庫で出すモノじゃ無いってのが感想。

 ・・・一体読者のターゲットは何歳位なのだろうか。
 話の軽さや登場人物の年代からしてジュブナイル(少年少女向け読み物、筒井康隆の「時をかける少女」はジュブナイルの代表作ですね)っぽいケド、性描写が細かくヘンタイでエロ。
 最近の少女達の性意識は、私の世代とかけ離れたものになっているのだろうか・・・

 著者の年齢が気になったので調べてみると、1966年生まれ。
 私と同じ年齢だ。
 1966生まれのSF作家というと大槻ケンヂが居る(パンクロックの筋肉少女帯のボーカル、大槻ケンジと同一人物。日本SF界で一番とされる星雲賞を受賞した事もある。)。

 大槻ケンジも異質だが、読了後共感す出来る部分が多い。
 共感も感動も少ない森奈津子は次の世代のSF書きなのだろうか・・・

 私より年上の世代・・・アシモフやブラッドベリ、ハインラインや小松左京を愛した世代からは、軽い文体の新井素子、スチャラカな火浦功などは受け入れ難いものだったと思うが、先人と同じ感覚を今私も味わっているのだろうか・・・

 最後のページ・・・奥付の手前のページに初出一覧が載っていた。
 殆どの話が「SFバカ本」シリーズ掲載だった。

 ・・・バカになって楽しむ類の読み物だったのね。
 SFは裾野が広く懐が深いなぁ

 でもやっぱり、SFは冬の時代だ(この本の中でも、登場人物が同じ台詞を吐いているのが可笑しかったりする)。

<今日撮った写真>
 江東区の朝
 雨の降りそうな厚い雲の下

2004/12/09(木) 酔酒
 今朝外に出ると、昨日に増して寒さを感じた。
 確実に冬を感じる。
 空を見上げると冬の空だった・・・

 今日も帰宅時にコンビニへ寄る。
 少しの間、今日発売の漫画雑誌を立ち読みする。
 そのワンシーンに、温かい部屋で美味しそうにビールを飲む描写があり、無性にビールが飲みたくなって350mlの缶とフライドチキンを買う。

 家でビールを飲むのは何ヶ月ぶりだろうか・・・禁酒している訳では無いが、このところアルコールの類を飲んでいないし、飲みたいとも思わなかった。

 久しぶりに飲んだビールは、ひと缶だけで酔いがまわってしまいました・・・
 今酔ったままこれを書いています。

<今日撮った写真>
 朝の空・江東区
 ホントに今朝は寒かった・・・

2004/12/08(水) ちょっと流血
 今朝は30分程起きるのが遅れてしまった。

 毎朝6時30分が起床目標で、6時45分が起床最終防衛線である。
 今朝目覚めたのは7時15分だった。

 最近日の出の時刻が遅くなっているので、部屋が明るくなるのも遅く、目覚めも遅れたのだろうか。
 3つある目覚ましの音には気付かなかった・・・

 急いでシャワーを浴びたあと、髭を剃っている時に顎を切ってしまった。
 最近乾燥しているせいか、肌に潤いがなくなり、剃刀の刃が引っかかってしまった様だ。
 3枚刃の剃刀を使っているものだから派手に流血してしまい、血もなかなか止まらずに、顔を洗うと洗面台が赤く染まってしまった。
 ・・・思ったより傷が深いのか、血小板が少なくなっているのだろうか。

 いつもの出勤時刻より遅れているので、今日は車で会社へ向かう。
 車は会社から少し離れた一時預かりの駐車場へ停める。

 仕事場でも、不意に顎に手を当てると血が滲んできたりする。
 ティッシュで押さえてすぐは、新鮮な赤色をしているが、乾いてしまうと茶色く変色している。
 東急ハンズで買った静脈の血糊の色より茶色い。
 血液の酸性の度合いが高く、酸化しやすくなっているのだろうか・・・

<今日撮った写真>
 階段の踊り場に差し込んだ日差しと手摺の影
 この時期太陽の高度が低いので、建物の内側の方まで陽が射してきます。

2004/12/07(火) 冬の時代・・・日本のSF文学の事だったりします
 公園の樹にコモが巻かれていた。
 冬の支度は確実に行われている様だ・・・

 私はまだ、季節感が無いままで過ごしている。

 帰りに本屋に寄ると、ハヤカワ文庫のSFの新刊が出ていた。
 珍しく日本人の著者だ。
 森奈津子著「西條秀樹のおかげです」
 そういえば、数年前のSF書評で高い評価を受けていたっけ・・・この本。
 日本SFは数年前に滅んだとされているが、とりあえず通勤用に買ってみる・・・
 
 ラトノ(ライトノベル:ライトな感覚の小説の事らしいが、往々にして内容もライトで薄っぺらい)だったら嫌だなぁ・・・

<今日撮った写真>
 公園の樹・冬支度
 

2004/12/06(月) 冬に突入
 今日からコートを着て通勤を始める。
 私的冬の始まりの日だ。

 今朝は、昨日の強風の余韻が残っている様で、地下鉄東西線の地上部分では60km/hの速度規制がかかっており、西船橋での乗換えがギリギリだった。

 今日は久しぶりに定時に退社。
 帰りに100均によって竹篭をいくつか購入。
 この前買っていた竹炭を入れて、アパートのあちこちに置いて消臭剤代わりにする。
 6畳の部屋で炭1kgが目安だそうだ。

 炭は普段消臭剤として使えるが、災害でガスや電気などのユーティリティー(英語ではライフラインは意味が通じないそうだ)が止まった時には燃料としても使える優れものだ。

 備えがあっても憂れいが無くなる訳ではないが・・・

<今日撮った写真>
 今朝の空模様
 江東区にて

2004/12/05(日) クリスマスの歌なんか聞えない
 昨日の夜から降り出した雨は次第に激しくなっていき、強風も吹き始めて、明け方雨戸のシャッターを揺らす音で何度か目を覚ました。
 目覚めた時は台風一過の様な青空が見えていたが、風はまだ強く吹いており、強風と共に不気味な雲も見えた。

 ニュースを見ると、新幹線の運転が見合わされたり、空港が閉鎖されたり、電車に倒木がぶつかったりしたらしい。

 今日も午後から少し秋葉原に寄ったあと、すぐ隣の末広町の街かどのスナップを撮ったりした。
 秋葉原駅前再開発のビルを望むなか、昭和の匂いを残している。

 クリスマス商戦に沸く秋葉原とは対照的に、静かな時が流れていた。

 帰りの車のラジオから、オフコースのさよならが流れてきた。
 昭和のフォークソングの特集をやっている様だった。

 フォークソングの主人公達は、振られて、諦める事に慣れていて、健気でハッピーエンドとは縁の無い暗い性格だったりする。
 今風に言うと「負け犬」だ。

 でも当時はそんな事でも、当たり前だった。
 悲しみや心の痛みと向き合っていた。
 そこから優しさというものを学んでいった気がする。

 負け犬が悪い事とされる今は、どこから優しさを学んでいるのだろうか・・・

<今日撮った写真>
 風の強さを物語っている雲
 江東区より北側を望む
 

2004/12/04(土) 馴染みの散髪屋と移ろい行く時代
 休日の目覚めは遅い。
 平日の寝不足を補うかのように、8時間以上眠り昼前に目覚める。

 この休日は天気が崩れるとあって、べた曇りの空模様。
 でも洗濯をする。
 一週間分の洗濯物は、独り暮らしでもかなりの量になる。

 午後から外出。
 まず散髪に向かう。
 東京駅構内の1000円の店。
 近所で馴染みの理髪店を見つけるのは諦めた。
 マスターと話をせず、カットだけを頼むなら1000円の店でも充分だ。
 
 関西在住の時は、馴染みの理髪店があった。
 神戸は六甲山の裏側にある店で、滋賀県に引っ越しても片道2時間かけて通っていた。
 マスターの腕も良いが、店の居心地の良さやマスターとの会話の楽しめる良い見せだった。
http://www.geocities.jp/nkmthryk/

 散髪以外の付加価値にお金を払っているといってもいい店だった。
 逆に付加価値を感じない店だと、1000円カットの店の方がマシだと思ったりもするので、なかなか馴染みの散髪屋が見つけられないでいる。

 そのあと秋葉原へ移動。
 総武線のホームの蕎麦屋で蕎麦と南瓜の天麩羅を食べる。
 生蕎麦を使っており、値段の割に美味い。
 ここはそろそろ私の「行きつけの店」に入りそうだ。

 久しぶりの秋葉原の街は、また少し変わっていた様に感じた。
 ここは常に移ろい流れていっている・・・
 ラジオパーツの街、無線の街、電気の街、パソコンの街、アニメオタクとアンダーグラウンドの街・・・

 時代は変化し続けており、めまぐるしく変わっていくから変わらないモノがいとおしく感じるのかもしれない。
 
<今日撮った写真>
 近所の公園に咲いた椿の花


 

2004/12/03(金) 繰り返しの日
 今日は金曜日。
 久しぶりに定時で職場から帰る。
 でも、もう外は真っ暗だ・・・陽が落ちるのが早い。

 今日は特に記する事が思い浮かばない。
 頭使っていない証拠かな・・・

<今日撮った写真>
 江東区の朝
 雲ひとつ無い空でした

2004/12/02(木) 東京都の西の端
 街中は既にクリスマスで浮かれている様だ。
 最近は明るいニュースが無いので、もう西洋の祭りにすがるしか無い状態なのだろうか・・・

 今日は湘南にほど近い場所で仕事。
 早く終わったのでオフィスに戻らず(サボリ?)ドライブを楽しむ。
 北上して八王子を越えてあきるの市に入り秋山渓谷から山の中へと入っていく。
 地図を見ながらの行き当たりばったりのドライブだ。
 
 山に入るにつれ道は狭くなっていき、すれ違いも出来ない道幅になるが対向車は来ない。
 三ツ合鍾乳洞に向かう道では、急な斜面を上がる様に無理やり道をつけたせいか、スイッチバックがあった。

 スイッチバックは普通、鉄道などが前進で登って、途中バックで登って、また前進して登っていくという、短い区間で高度を稼ぐ方法だが、車の通る道でのスイッチバックは始めての経験だ。

 S字カーブをつくる余裕も無い様で、一旦行き止まりに車を入れて、バックで急斜面を20メートル程登り高度を稼ぐ。

 鍾乳洞は営業していなかった(オフシーズンの平日だしね)。

 続いて養沢鍾乳洞に向かってみるが、こちらも道は途中から未舗装の山道に変わっていた。

 こんな山中の場所も東京都なんで、少しばかりの驚きを感じる。
 

 帰りの渋滞の首都高で、ふと脇を見るとホテルのビルの壁面にクリスマス・ツリーのライトアップがされていた。

<今日撮った写真>
 首都高より赤坂のホテル・ニューオータニを望む
 

12月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.