YOHのしゅうまつ日記
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2004/02/29(日) 花の名前
 今日はお昼過ぎまで、ゆったりと部屋で過ごした後、買い物をするために外へ出た。
 玄関を開けると、うっすらと曇っており、心なしか湿度も高い様に感じられ、空気が重いような気がした。
 午前中に関西の友人からのメールでは、雨の日曜日だと書いてあった。
 近くの中学校の脇を歩いていると、微かに甘い匂いが漂ってきた。
 湿度の高い日は、匂いもよく伝わる様な気がする。
 
 漂ってきたのは、梅の花の香りとは違った香り!
 匂いの元へと目をやると、生垣に花が咲いていました。
 よく目にする様な花だけど、名前は知らない・・・
 もっと、花の名前とか覚えとくと良かったかなという考えが、頭をよぎる。
 名前を知らなくても、別にいいケド、知っていたら、も少し楽しいかもしれない・・・

 梅の花の香りに続いて、今日また新たな春の香りを発見!
 
 なんか桜餅を食べたい気分になっちゃいましたが、関東の桜餅って私の思っているのと違うんですよね。

2004/02/28(土) 海の駅
 今日は以前から気になっていた駅へと、電車を使って散歩気分で行って来ました。

 その駅は、東京湾の海に面した防波堤の上にホームがあり、ホームの背後の手すりの下は海という、鶴見線の終点・海芝浦駅です。

 京浜東北線の鶴見駅で、鶴見線の乗り場へ上がると、重厚なリベット留めの鉄骨で造られた屋根に覆われた、鶴見線のホームが現れました。
 2本の線路と、対面式の2つのホームが、まんなかに柱の無い巨大な屋根で覆われており、古いヨーロッパのターミナルを連想させるホームでした。

 ここから3両編成の黄色い電車は、工場地帯を縫うように走り、途中の小さく古い、木造の駅に止まりながら、終点の海芝浦に到着。

 電車のドアが開くと、潮の香りが流れ込んで来ました。

 ホームの向こうはすぐ海で、遠くにベイブリッジも見えていました。
 改札の外は、東芝の工場敷地なので、一般の人は駅から出る事は出来ません。
 電車から降りた人達は、すぐに工場の中へと消えてゆき、発車までの20分程の間、駅は静寂に包まれていました。

 改札の外には出られませんが、ホームの脇に小さな公園があり、ここで海を眺めているのも良い感じでしたが、まだ海からの風は少し肌寒く感じました。
 もう少し暖かくなれば、電車を一本やり過ごし、1時間に1本の電車を待ちながら、退屈を楽しむのも良いかと思える場所でした。

 

2004/02/27(金) 終末日記
 金曜日の夜・週末の夜です。
 私のお気に入りの映画のDVDが、低価格で再販されていたので購入し、この映画を久しぶりに観る事が出来ました。

 映画のタイトルは「渚にて」という、古いモノクロ映画で、グレゴリー・ペックが主演しています。
 
 内容は核戦争後の未来(設定は1964年なので、現在からは過去のお話)、オーストラリア以外は放射能で滅亡しており、残るメルボルンにもやがて放射能が流れ着き、人類は滅亡してしまうというストーリーです。

 お話のなかでは、放射能がやってくるまでの数ヶ月の間、人々はパニックになる事もなく、避けられない事態としてそれを受け入れて、ある人達はビーチでバカンスを楽しみ、ある人達は古いワインを楽しみ、ある人は趣味の車いじりをしながら、まるで週末を楽しむ様に、穏やかに楽しく、最後の時を過ごしていきます。
 そして穏やかな中にも色々あって、映画の最後のシーンは、誰も居なくなった街角で終わっています。

 もしこの映画の様に、あと少しで世界が滅びようとする時、自分はどうするかなと考える事があったりします。
 そうなった時、出来れば私も静かに、最後の時が来るまで色んな物を見て、いろんな事をしたりして、自分の悪の部分や暗黒面は表に出さずに、終末の時を過ごせたらいいな!と思ってたりします。

 この週末日記のタイトルを、平仮名で「しゅうまつ」としたのは、この映画の影響も受けていたりします。

 人間、いつ死ぬかもしれないですから、週末の時間は有意義に使いたいですよね・・・って、難しいですケドね。 

2004/02/22(日) 助さん角さん黄門様
 今日は朝から、水戸周辺へロケハン。
 関西人のワタシは、茨城県初体験!
 梅の木か、ローカル駅で、雰囲気の良い場所はないかいな?と、まずは定番の偕楽園へ到着。
 ・・・人多すぎ! とてもポートレートは撮れないと判断。

 次は水戸駅周辺へ・・・
 県庁周辺、弘道館公園、水戸城跡、鹿島神社とまわってみる。

 県庁周辺の広場は、三の丸庁舎をバックにするとイイ感じになりそう。警備の人に、個人的な撮影だけど、レフ板使っていいか聞いてみると「常識の範囲で!」との答え。
 過去に同じような撮影をしてる人が居たが、特に規制はしなかったとの事で、短時間なら使えそう。

 弘道館公園は、日陰になる立ち木が無いので、晴天だと×。

 鹿島神社は、なかなか良い雰囲気! 宮司さんもOKとの事でした。

 水戸城跡は、普通の学校が建っていました(^ ^;

 その後は、水郡線を自由気ままに散策!
 思ったよりローカル色は少なく、山方宿駅が良い雰囲気だったけど、遠いなぁ・・・

 帰りは水戸から高速バスで東京へ! 2080円で、思ったよりリーズナブルな値段!

2004/02/21(土) すっぽかされました
 今日の予定は水着の撮影。
 しかし、前日にモデルさんへ、待ち合わせ場所の再確認のメールを入れたケド返事が来ない。
 待ち合わせを含めた詳細は、既に決めてあるので、モデルさんが待っていたら悪いと思い、とりあえず待ち合わせ場所の御徒町駅へ・・・
 待ち合わせ場所で30分程待つも現れない・・・

 まっ、素人モデルさんでは、よくある事と諦める・・・
 スタジオ借りていたら、シャレにならんと思いつつ、狭いながらも自宅スタジオを組める環境にあるので、余裕をかましてアメ横散策へ・・・
 寿司食ったり、格安なチャイナ服を見つけたりと、結構充実してました。
 チャイナ服は、撮影用に3点購入!安いだけあって裏地が無かったケド、撮影用なら問題なし!
 これでも1万円でお釣りが来るのはアメ横の威力! 
 

2004/02/15(日) 梅は咲いたか?
 今日も予定では、趣味のポートレート撮影♪
 でも、朝にモデルさんから「体調悪いんです・・・」のメール・・・
 こちらは、既に目的地へ向かって移動を始めており、仕方なく家へと戻る。
 実は公共交通機関を使っていては、約束の時間ギリギリになるので、タクシーに乗っていました。
 行程途中で運転手さんへ行き先変更を告げて、結局乗った所から降りた所まで、最短距離にして50m程の所を、2000円以上かけて移動する事になってしまいました・・・

 午後はまったり、洗濯や掃除・食材の買出しなんかをやってました。
 小春日和の昼間に、洗濯物を干したりしてると、少しばかり幸せな気分になる事を発見したりして、主夫ってもの悪くないかもと思ったりしながら、近所のスーパーへ・・・

 帰り道の公園で、甘い匂いに気付き、匂いの元をたどると、日当たりの良い場所に植えられている梅の木に、何時の間にか花が咲いていました。

2004/02/14(土) ホームセンターは楽しい
 11日の写真を整理していると、瞳へのキャッチライトが弱いなぁ・・・
 という事で、以前オークションで手に入れて、ストロボのサイズが合わずに放置していたソフトボックスを使うべく、取り付け部分を加工しようと、ネタ探しに近所のホームセンターへGO!
 
 ホームセンターで売っている物を見ていると、本来の使い方以外にも、発想を変えれば思わぬ所で使える素材を見つける事が出来る事もあって、とても楽しい☆

 ワタシの自宅の仮設スタジオで使っている背景紙スタンドも、実は980円の「つっぱり棒・ロング」だったり、他にも色々ホームセンターで購入した物満載です。

 結局固定用のネジの先に、ドア受け用のゴムのブロックを取り付け、無事ストロボにソフトボックスを取り付ける事が出来ました。
 
 さて、これで次の撮影が楽しみだったりします♪
 

2004/02/11(水) ゴシックと血と
 今日もモデルさんにお願いしての撮影でした。
 モデルさんは、ネットアイドルもしている柏葉 雪さん
http://www.ndl-net.co.jp/idol/idol_page/0151.htm

 前半は、ほぼ休止状態の貨物線や倉庫街での撮影で、後半スタジオでゴシック・ロリータ等で撮影。
 雪さんは表情豊かなモデルさんで、怪しげなシュチュエーション(刃物や血のりや、その他いろいろ)でも、こちらの意図を理解してくれて、妖しげな表情を作ってくれたりと頑張ってくれ、こちらも撮影に没頭してしまい、何時の間にか私の方も無口になってしまう程でした。

 最近は、ゴスロリもブームの感があり、ゴスロリ好きです!って言う割には、ゴスロリの持つドロドロとした雰囲気や、一種の背徳感の様なモノを理解している娘さんが少ない様な気がします。

 そんななか、雪さんはゴスロリさんでは無いのですが、撮影者の意図に合わせて自分を表現出来るってのは、モデルを名乗る程の事はあるなぁと関心でした♪

2004/02/07(土) 東京の西の端
 今日はお休みにもかかわらず、珍しく早起き!
 電車に乗って、東京の西の端へと電車で移動。
 途中から線路も単線となって、着いた所は高尾山口駅。

 ホームへ降りると、日向でも寒さを感じる。
 ここは、ヒートアイランドの温室ドームの外側の世界だと感じ、私の知らない東京も、まだまだあるんだなぁと思ってみたりする。
 さて、南の端は常夏の島だったっけ・・・

 屋外に出されていたバケツの、中の水には氷が張っていました。
 ・・・少しだけ、故郷の神戸は六甲山の裏側の、鈴蘭台の街を思い出したYOHでした。

2004/02/01(日) バトルロワイヤル
 今日は撮影会モデルもやっている高校生をモデルにして撮影。
 
 近所のちっちゃな神社(20坪程の敷地に建っている)で撮った後、自宅のスタジオでゴスロリ服等で撮影。

 そのあと、100円ショップで購入した、300円のシャツにハンズで購入した血糊を付けての実験的撮影!
 この血糊、舞台用と撮影用とあって、撮影用は動脈からの鮮やかな赤色から、静脈からのドス黒い血まで、何種類かの赤色が売っていました。
 今回使ったのは、ドス黒い方の赤。
 撮影時のモデルさんの感想は、「バトルロワイヤルみたい」との事。
 下の写真は、撮影後の衣裳と小道具です。


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