YOHのしゅうまつ日記
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2004/02/27(金) 終末日記
 金曜日の夜・週末の夜です。
 私のお気に入りの映画のDVDが、低価格で再販されていたので購入し、この映画を久しぶりに観る事が出来ました。

 映画のタイトルは「渚にて」という、古いモノクロ映画で、グレゴリー・ペックが主演しています。
 
 内容は核戦争後の未来(設定は1964年なので、現在からは過去のお話)、オーストラリア以外は放射能で滅亡しており、残るメルボルンにもやがて放射能が流れ着き、人類は滅亡してしまうというストーリーです。

 お話のなかでは、放射能がやってくるまでの数ヶ月の間、人々はパニックになる事もなく、避けられない事態としてそれを受け入れて、ある人達はビーチでバカンスを楽しみ、ある人達は古いワインを楽しみ、ある人は趣味の車いじりをしながら、まるで週末を楽しむ様に、穏やかに楽しく、最後の時を過ごしていきます。
 そして穏やかな中にも色々あって、映画の最後のシーンは、誰も居なくなった街角で終わっています。

 もしこの映画の様に、あと少しで世界が滅びようとする時、自分はどうするかなと考える事があったりします。
 そうなった時、出来れば私も静かに、最後の時が来るまで色んな物を見て、いろんな事をしたりして、自分の悪の部分や暗黒面は表に出さずに、終末の時を過ごせたらいいな!と思ってたりします。

 この週末日記のタイトルを、平仮名で「しゅうまつ」としたのは、この映画の影響も受けていたりします。

 人間、いつ死ぬかもしれないですから、週末の時間は有意義に使いたいですよね・・・って、難しいですケドね。 


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