YOHのしゅうまつ日記
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2004/03/28(日) 春の休日
 今日は日曜日!
 遅めに起きて、一週間分の洗濯をしたり、日中は家でのんびりと過ごしていました。
 窓を開けても、部屋には暖かい風が流れ込んでくる、うららかな1日でした。

 夕方散歩がてらに、徒歩で20分程離れた、元運河の公園に散歩へ出かける。
 ここでも桜の樹は山桜で、5分咲きといったところでしたが、提灯が吊るされて、屋台も出ており、普段は生活の通り道が、花見の人達で賑わっていました。

 花の季節は短くて、来週には、もう桜は終わっているのかなぁ・・・

2004/03/27(土) 桜の花びらを
 桜の 花びらを 
 両手で 受け止めて
 ふたりで 薄紅の 少女に還りたい ♪

 今年の桜は、例年に比べて早いそうで、普段入学式の背景にある桜が、今年は卒業式に咲いていたという事らしいです。

 今日は前々から予定していた「繭」さんにモデルをして頂きました。
 モデルお願いした時は、今日は桜が綺麗に咲いているなんて思ってもいなかったので、急遽スタジオの近くの公園で、桜をバックのポートレートも行いました。

 日当たりの良い所の樹は、すでに散り始めているものもありましたが、この公園の桜の花は、花びらが桜吹雪の様に舞い散るのでは無く、椿の花の様に、花弁の根元から、花の形を保ったまま、ボトリと落ちて行くものでした・・・驚!

 後で調べると、この辺の桜は、ソメイヨシノでは無く、山桜との事。
 
 ・・・その昔桜の花は、数百以上の種類があり、各地の大名がご当地の桜自慢をし、また新しい品種が、どんどん作られていたそうですが、徳川幕府の政治的な判断で、絶滅させられて、桜吹雪のソメイヨシノだけが公には残ったらしいとの事。

 そんななか、江東区の公園には、山桜が多く植えられている様で、形をとどめたまま落ちている花が多くありました。

 今日のモデルの繭さんの服装は、桜の花に合わせた様な、ピンク色の春らしいもので、冒頭の歌詞の「薄紅の少女」のくだりを連想させるものでした。

 繭さん、モデルお疲れ様でした。

 
 

2004/03/21(日) 桜まつりの風景
 今日は昨日の雨も上がって、朝から快晴!
 でもまだ風は冷たい・・・

 お昼前まで、ゴロゴロと過ごし、晴れた空に誘われて、一週間分の洗濯なぞをしてみる。
 形状記憶シャツといっても、洗濯を繰り返すと、ヨレてきたりする。
 使っているシャツも、だいぶヨレてきてる感じがするので、思い立って午後からアイロン等を買いに、錦糸町へ出る(新しいシャツを買えって話もありますが・・・)。

 錦糸町駅前の錦糸公園では、公園の並木に沿って提灯が吊られ、気の早い事に「さくらまつり」が始まっていました。
 公園内の桜は、蕾か良くて1分咲き程度なのに、気の早いグループは花見と称して宴会をやっておりました。
 まさに、花より団子ならる「酒!」な人達なんでしょう。
 でも、結構な数のグループが宴を開いておりました。

 そんな公園の中、他の公園には無いような看板発見!
 これって、法律では禁止されている行為の様な気が・・・
 これがまかり通れば、司法はいらない無法の世界になる様な・・・ヤのつく自由業集団の理論の様な・・・

 ・・・そういえば、駅前の天然温泉・サウナもあるよ!ってとこに行くと、背中がアートなおっちゃん達が大勢いるのは気のせいなのかな・・・

 まあ、壊す人が悪いんだけど、実行委員会が俺的罰金を上乗せするのはどうかと・・・

 ・・・アイロンは日立のコードレスタイプが2980円に、アイロン台が980でした。

2004/03/20(土) 新しい言葉
 今日は朝から冷たい雨が降っていました。
 埼玉の方は、雪だったそうです。
 午前はゆったりと過ごして、午後からマイ・スタジオの準備をしてモデルさんを待つ。
 今日の撮影はゴスロリ。
 今回のモデルさんは、ゴスロリにも理解のある、ゴシッカーな「ゆっきぃ」さん(17歳)。

 今日初めて「ゴシッカー」なる言葉と出会いました!

 世代の違う人との交流は、知らない事や言葉と出会う事が多く、好奇心を刺激するエキサイティングなものです。(その前に、若いコを撮るってのは楽しいってのもありますが)

 どうやらゴシッカーとは、ゴスロリやっている人という意味ではなく、音楽関係のファションらしい・・・
 ゴシッカーはパンクに含んでもいいケド、パンクはゴシッカーではないらしい(ゴシックって言葉が入っているから、ビジュアル系の一部なのかな?)。
 でも、デーモン小暮はゴシッカーに入れていいらしい(判んなくなってきたぞ・・・)。
 という事は、KISSもゴシッカーなのかな・・・(KISSが出てくる所が、もう歳なのかなぁ)

 とにかく、私の知らない所で、新しい言葉は生まれて、消えていっているんだろうなぁ。
 ヘビーメタルやらノイズなんてのは、若い世代では使われているのかいな?

 ゆっきぃさんは、可愛くもなったり、大人っぽくもなったりするモデルさんで、可愛い系と妖しい系、両方撮る事が出来、楽しい撮影でした。
 

 
 

2004/03/17(水) 珈琲屋への長い道程
 旅行二日目、酒田の土門拳記念館に行った後、酒田駅で友人と別れる。
 別れる前に、私の乗る列車の時間まで1時間程あるので、とりあえずコーヒーでも飲もうと言う事になって、喫茶店へ行こうとするが、酒田の街には喫茶店が見当たらない。

 まず、酒田駅!
 ターミナル駅には、喫茶店がある筈と、駅ビルの中を探すが、見事に期待を裏切られる・・・

 次に駅前商店街
 商店街の通りから、わき道、裏通りに至るまで探すが無い!
 ・・・なぜかスナックが沢山ある。

 駅近くの観光地
 一軒発見! でも日曜休日・・・

 駅前のホテル
 レストランはあるけど、喫茶店が無い・・・

 もしかしたら、酒田の人はコーヒーを飲む習慣がないのでは・・・と友人と冗談で話していたのだが、案外当たっているのかもという気になってくる・・・

 その割に、スナックが目立っており、駅前商店街の表通りにも店を出している。
 東北の日本海側の街は、演歌の世界!
 演歌の世界は、喫茶店でなく酒場なのだろうか・・・

 あと、商店街の目立つところに、微妙に大きいビーナスの全裸の像が立っていたのが印象的でした。
 PTAとか文句言わないのかなぁ・・・

2004/03/16(火) 冬の日本海といえば
 連想するのが、どんよりと低く立ち込めた雲に、海からの風か吹きすさび、足元に目をやれば、荒れた海に白波が立っている・・・

 今回の旅行でも、そんな景色に出会いました。

2004/03/15(月) 山行きバス(Song by 遊佐未森)
 最近のカーオーディオには、ミュージック・サーバーという、一度読ませたCDの曲をMP3にして、ハードディスクに片っ端から記録していく装置があり、山形旅行の友人の車にも装備されていた。

 私と友人の、共通のお気に入りの歌手に遊佐未森がいる。
 当然ミュージックサーバーには全曲入っており、常に車内には遊佐の歌声が流れてたりする。

 旅行1日目に、山形に遊佐駅というJRの駅があると友人の話で、急遽遊佐駅を見に行こうという事になり、予定を組替え遊佐駅へ向かう。
 
 遊佐駅は、特に何も無い普通のローカルな雰囲気の駅でした。
 記念に入場券など買ってみる。

 遊佐駅は、「ゆさ駅」でなく「ゆざ駅」だったりするが、入場券の表示は漢字で遊佐なので、まぁ いいか!

 遊佐の歌には、よくバスが登場するので、バス停の写真なんかも撮ってみる・・・
 バス停の向こうの山は鳥海山。
 残念ながら、ここからのバスは、山へとは行かない様ですが・・・

2004/03/14(日) 猫のいる街角
 旅行2日目の朝は、とても快晴!
 久しぶりにぐっすり眠ったという爽快感で目覚める。

 優雅に朝湯に入ったり、朝食を時間をかけて食べたりして、宿を出たのは9時を過ぎた頃。

 宿の前の駐車場に、野良猫が佇んでおり、人を見ても逃げようとしないでいる。
 宿の人に話を聞くと、餌を貰いに現れるとの事。

 のら猫を見かける街は、住みよい街といわれている。
 そんな街って、野良猫に餌をやったり、追っ払おうとしない心の余裕がある人が多く住んでいるからだそうだ。

 猫に別れを告げて、写真家の土門拳記念館を訪ねたあと、友人と酒田駅で別れる。
 友人は放浪の旅を続け、私は山を越えて新庄へと向かう列車に乗り込む。

 山を越えると一面の雪景色が広がる。
 そして新庄から東京へ向かう山形新幹線に乗り込む。

 山形から盛岡へと山を越える峠では、新幹線といえど50km/h程に感じる速度で、のろのろと山を登っていく。
 あまりにゆっくり走っているもんだから、いつしか眠りに落ちて気が付けばMAXやまびこに連結されて、新幹線速度で東京へ走り出すところでした。

 週末の冬の日本海と温泉!
 ・・・また行きたいなぁ
 

2004/03/13(土) 夕照の海岸
 朝の東京駅から、上越新幹線MAXときの自由席で、友人との待ち合わせ場所の新潟へ向かう。
 東京駅は、スキー・スノボへ向かう人たちが目立ち、十数分前に発車したガーラ湯沢行きの電車も、スキーヤーを満載して出発していきました。

 友人は新潟泊で、二日前車で神戸を出発して旅の途中!
 東京を出発するとき晴れていた天気も、新潟に近づくにつれ、どんよりと曇りはじめ、友人と再会して車に乗ったとたんに雨が降り始める。

 途中雹が降る天気のなか、冬の陰鬱な日本海を眺めながら、海辺の道を北上して、山形は湯野浜温泉を目指す。

 庄内地方に入り、遠くに鳥海山が見えてくる頃天気も回復し、宿に着く頃には綺麗な夕陽が期待出来る天気に・・・

 夕暮れ時、海岸に下りると綺麗な夕陽が望めましたが、日本海から吹く強風と寒さで、立っているだけでも辛く、夕陽の美しさを売りにしている場所でも、周りに人影は殆どない状態でした(広い海岸に、2人組の女性観光客とカップルが一組だけ)。

 この後に入った温泉は、冬の日本海の風に晒されて、かじかんだ身体をほぐすのに最高でした。
 料理も地酒も美味しく、温泉に何度も入って、気が付けば11時には就寝していました。
 

2004/03/12(金) ササクレだった心に
 今日は週末金曜日・・・
 なのに仕事は、昼御飯を食べる暇も無く、残業突入・・・
 仕事で使っている、一部の派遣社員のやる気の無さが苛立ちを助長して、キレそうな気分になる(他の人から見たら、充分キレていたのかも・・・)。

 でも、明日は中学時代からの友人と温泉に行く約束!
 目的地は山形県!
 友人は神戸在住、ワタシは東京。
 なので新潟で待ち合わせの予定。

 昼休みに新幹線の指定を予約しようと思っていたのだが、昼休みが取れなかったので、会社帰りに東京駅のみどりの窓口へ・・・
 結果、待ち合わせの時刻の前後1時間に着く新幹線は、グリーン車を含めて全て満席!
 また自分で、自分の心がすさんでいくのが判る・・・

 荒んだ心を引きずって、コンコースを歩いていると、遠くにだけど、力強いオーケストラの響きが聞えてくる。

 引き寄せられる様に、音に近づいて行くと、駅の中にオーケストラが演奏をしていました。
 間近で聞くオーケストラの調べは、音を身体で感じることの出来る、音圧の様なものを感じるもので、ひととき足を止めて聞き入っていると、嫌な思いもいつの間にか忘れていました。

 生オーケストラって、けっこういいものですね。

3月絵日記の続き


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