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2004/03/27(土)
桜の花びらを
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桜の 花びらを 両手で 受け止めて ふたりで 薄紅の 少女に還りたい ♪
今年の桜は、例年に比べて早いそうで、普段入学式の背景にある桜が、今年は卒業式に咲いていたという事らしいです。
今日は前々から予定していた「繭」さんにモデルをして頂きました。 モデルお願いした時は、今日は桜が綺麗に咲いているなんて思ってもいなかったので、急遽スタジオの近くの公園で、桜をバックのポートレートも行いました。
日当たりの良い所の樹は、すでに散り始めているものもありましたが、この公園の桜の花は、花びらが桜吹雪の様に舞い散るのでは無く、椿の花の様に、花弁の根元から、花の形を保ったまま、ボトリと落ちて行くものでした・・・驚!
後で調べると、この辺の桜は、ソメイヨシノでは無く、山桜との事。 ・・・その昔桜の花は、数百以上の種類があり、各地の大名がご当地の桜自慢をし、また新しい品種が、どんどん作られていたそうですが、徳川幕府の政治的な判断で、絶滅させられて、桜吹雪のソメイヨシノだけが公には残ったらしいとの事。
そんななか、江東区の公園には、山桜が多く植えられている様で、形をとどめたまま落ちている花が多くありました。
今日のモデルの繭さんの服装は、桜の花に合わせた様な、ピンク色の春らしいもので、冒頭の歌詞の「薄紅の少女」のくだりを連想させるものでした。
繭さん、モデルお疲れ様でした。
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