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2004/04/24(土)
曇り空の下で
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今日もポートレートの撮影! 最近毎週末毎にポートレートを撮っている様な気も・・・ 今日のモデルさんはユキさん。 前回、前々回と、ローカル線のロケでお世話になったモデルさんです。 今日は近場+マイスタジオでの撮影。
午前中は良い天気だったのに、待ち合わせの時間になったとたんに、分厚い雲がかかって、辺りが薄暗くなってしまう。 公園での、新緑の緑をバックの撮影プランが、早速崩れてしまう。 ベタ曇りで、コントラストも彩度も無い光なので、それに合う様に街工場のシャッターや、小さな神社をバックにして、モノトーンの雰囲気でも違和感無い場所での撮影に急遽切り替える。 いろんな舞台装置が揃っているのは、下町江東区の良い所かもしれない・・・
夕方、モデルさんを駅まで送って、本屋とDVD屋に寄る。
本屋で、神林長平の新作「膚の下」(はえだのした)を購入。 2,800円もしたけど、700ページ弱もある分厚さで、読み応え充分なので嬉しくなってしまう。 「あなたの魂に安らぎあれ」から続く世界観の、火星三部作の14年ぶりの完結編という事で、すぐにも読みたくて仕方がないのだが、神林作品は一気に読みたいので、休日一日潰さないと読めないなぁ・・・ 今から読み始めると、明日の昼近くまでかかりそうだし・・・
いつ読もうかな・・・前々の「あなたの魂に安らぎあれ」は、ハッピーエンドなんだけど、切なくて、愛おしく、とても良い読後感の作品だったので、今作も期待度大だったりします。
最近そんな読後感を味わえる作品って、神林長平以外では無いなぁ・・・ 近い所では、関西では土曜の午前中に放送していたアニメの「プリンセス・チュチュ」くらいかなぁ・・・ あれは、良質のクラッシック音楽満載で目が向いたのだけど、神林作品に通じる”メタ世界構成”や、"言葉による世界構築"なストーリーで、一気に引き込まれて行ってDVDまで買ってしまったなぁ。 物語の最後も、「あなたの魂・・・」に雰囲気似ていたなぁ・・・
あと、DVD屋で、「ブラック・レイン」と「ブルース・オールマイティ」を購入。 ブラックレインは、大阪・神戸が舞台で、懐かしい景色が見れるのと、高倉健や松田勇作がいい味出しているので、保存版として購入。 ブルース・オールマイティは、映画館で観るつもりだったげど、結局観れなかった気になる作品。 ジム・キャリーの映画は、私的には外れが無いので安心して感動出来るんだけど、近いうちに観れるのかな・・・
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