YOHのしゅうまつ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年5月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2006/12/31 おおつごもり
2006/12/30 少し復活
2006/12/29 或いはハードボイルドな日
2006/12/28 今年の仕事は一応おしまい
2006/12/27 朝焼けの空

直接移動: 200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2004/05/13(木) どっから入れたんでしょうね
 その昔、三球・照代という伝説の夫婦漫才師がいて、その漫才師の持ちネタに「地下鉄って、どっから入れたんでしょうね?」というのがありました。
 
 正解は、地上部分のある車庫から入れる。地上部分の無い路線は、出し入れする設備があるので、決して分解して改札を抜けて、中で組み立てているのではありません。

 でも、阪神大震災の時は、出入口が崩壊し、それでも地下数駅ぶんの線路が使える場所にある被災した電車を動かすため、修理部品を人力で改札口から運び込んで、中で組み立てたという話をききました。
 パンタグラフ等を、階段からお神輿を担ぐように大勢の人で搬入している写真を、新聞で見た記憶があります。

 さて今日は仕事で外出時に、九段下の地下鉄の駅コンコースに、どうやって入れたんだろうと思う物を見かけました。

 それは自動車!
 ワンボックスカーのコーヒーの屋台が、改札前に店を出していました。
 地上からは、狭い階段を降りなきゃいけないし、線路から入れるには改札を通り抜けなきゃダメ。

 ホント、どっから入れたんでしょうね?
 地下鉄って、不思議ですよね。

2004/05/10(月) あんニスト
 ゴールデン・ウイーク明けの出勤。
 雨が降っているのも重なって、足取りが重い朝・・・

 あんニストというのは、アンコ大好きな人間を指す造語で(?)、今の職場はほぼ100%の割合であんニストが占めている。
 なので、お土産は老舗の餡餅と饅頭を持っていく。

 職場以外にも、あんニストは多い様で、帰りのコンビにで、「あずきオ・レ」という新製品の飲み物を発見してしまった。

 味はあずきキャンディーが溶けた様な味で、あずきというより、アンコの風味が濃厚なで、間違っても喉が渇いている時に、ゴクゴクいってはいけない飲み物でした。

 でも、お腹が空いている時は、腹持ちが良さそうな感じ・・・

 タカナシ(高梨乳業)で商品開発しているあんニストの、自信作だったのだろうけど、世に出すのが少し早かった様な気がします。

 でも、くせになるであろう味ではあるのですが・・・

 この日記を見ている人! 見つけたらトライして、この感覚を共有しましょう♪

2004/05/09(日) タイムマシンにお願い
 今日は昼過ぎに草津のマンションを出て、東京へと向かう。
 どんよりとした雲の空模様で、朝のうちは雨が降っていた。

 草津駅から、新幹線の乗り換えの京都へは、新快速に乗って20分を切る距離。
 大阪まで50分を切り、神戸の三ノ宮までは約1時間10分。
 とにかく、新快速は速いというイメージがある。実際関東の特急列車より早い130km/hで爆走し、100km/hに減速すると遅く感じてしまう。
 これが普通に乗ると、京都まで約30分かかってしまう。

 SFコントで、1時間かけて、1時間先の未来に行くタイムマシンの話があるが、新快速は一種のタイムマシンではないかと思う時がある。

 30分かかる距離なのに、20分で着いてしまう。
 草津を0時ちょうどに出発したとすると、京都には0時30分頃に着くのだが、これに乗ると0時20分には京都駅に居る事が出来る。
 つまり、草津から京都まで新快速に乗ると、10分過去へ移動出来るといってもいいと思う。
 0時29分の新幹線に乗れない筈が、10分過去に戻る事によって、9分の乗り換え時間で間に合ってしまうのですから・・・

 なので、これは速度を時間に変換する、一種のタイムマシンなんじゃないのかと・・・

 京都から東京へは、のぞみが満席だったので、ひかりに乗る。
 これも一種のタイムマシン。
 のぞみ程過去へは行けない。

 交通機関が速くなると、小刻みに過去へと戻ってゆく事が出来て、その時間のぶんだけ余裕が出来る筈なのに、現実はいつも時間に追われているのは何故なんだろう・・・

 新幹線が関が原を越えると、雨が降り始める。

 ミヒャエル・エンデの小説に「モモ」というのがある。
 「モモと時間泥棒」というタイトルで、少年少女向けの芝居にもなっている。

 小刻みに過去へと向かって貯めた余裕時間は、実は時間泥棒に盗まれているのかもしれない・・・

 タイムマシンの目的地の東京の街にも、雨が降り続けていました。

  

2004/05/08(土) 鳴子片手に よう踊る 
 今日もカメラを持って神戸へ向かう。
 神戸まつりのプレイベントで、よさこい等の踊りのイベントが三ノ宮駅前であるとの事。

 東京に引っ越す前は、よさこいを追いかけて写真を撮っていた時期があるので、期待に胸膨らませて会場に向かう。

 よさこいの他にも、神戸の歌を謳う歌手のミニライブや、ダンススクールや高校のダンス部の発表や、神戸サンバチームの参加までありました。

 久しぶりに見るよさこいの踊りとリズムで、私の精神も高揚して、歌詞を一緒に口ずさみそうにもなりました。

 鳴子片手によう踊る♪
 爺っちゃも 婆っちゃもよう踊る♪

 よさこいは、民衆の側から発生した踊りなので、衣装も小道具も曲の自由度も高く、踊りの決まりも殆ど無い自由な踊りです。
 踊っている間は、誰もが皆平等という思想と、見ている側も踊りたくなる構成で、全国各地に広がり、若い世代のチームも多かったりします。

 今年は、そんなよさこいを追っかけて、写真撮りに行けるのかなぁ・・・と言うか、行きたいなぁ

2004/05/07(金) そうだ 京都 行こう
 タイトルは、JR東海が、東京の人に観光でも新幹線に乗ってもらおうとしての、キャッチコピー。
 それが効してか、京都というだけで特別というイメージの刷り込みに成功した様で、ブランド力に弱い東京人は、そこに何か特別なモノを求めて、京都に憧れをもっている様です・・・

 さて今日はお仕事でした。
 と言っても、昼一で大阪のお客様の所へ行って、機器の設置をするだけのものなので、午後4時過ぎには作業終了。
 なので、思い立って京都に行ってみました(単なる帰り道なのですが・・・)。

 京阪三条から、鴨川沿いを散策する。
 犬の散歩をしている人、腰を下ろしているアベック、楽器の練習をしている人、川に入って遊んでいる大学生の集団(?)、疲れた感じのサラリーマンなど、様々な人達が夕方の時を過ごしていました。
 川のせせらぎの音と、水面を吹く風が心地よく、京都の汚い街中とは対照的に、心が安らいでいく。

 そういえば、鴨川沿いの料理屋は、早くも床の営業を始めていました。
 床とは、店の裏側の鴨川の上に、オープンスペースのデッキを組んで(要するに、大きなベランダ)、そこで飲食をさせるもの。

 今日の昼間は暖かかったから、心地良いと思うけど、陽が落ちたら寒いだろうなぁ・・・

 少し歩いてから、浜大津へ移動して、琵琶湖の夕景を見ようとしましたが、残念ながら逢坂山を越えると曇っており、夕日は見る事は出来ませんでした。

 写真は、鴨川の床(ゆか)。

 

2004/05/06(木) マックス・ヘッドルーム

 20分後の未来・・・

 タイトルを見て、上記のテロップで始まる、TVに支配された陰鬱な近未来を描いたSFドラマを連想するのは、30代以上の年齢でしょうね。

 今日の私は休暇をとって、連休の続きを滋賀県のマンションで過ごしています。
 こちらに置いている車の税金を納める為に、午後から郵便局へ散歩がてらに出掛ける。
 郵便局は、自動車税の納付の人達が多い様で、22人待ち。

 そのあとに、旧中山道を少しばかり散策してみる。
 街道にそよぐ風が心地よく感じる。

 旧中山道から、JRの下をくぐる、歩行者用道路に、一番高いところの高さが1.3m程しかない地下道があります。
 大人だと腰をかがめないと歩けない高さですが、便利なせいか、今日も結構な人の行き来がありました。
 マックス・ヘッドルーム(MAX Headroom)は、日本語に訳すと「頭上高さ」。
 すぐ近くに線路を跨ぐ、立派な陸橋があるのですが、こちらの地下道は地域に愛されてる様です。

 

2004/05/05(水) ビバ・サンバ
 今日は昨日とうって変わって、快晴の広がる朝でした。
 JRで須磨へ向かい、山陽電車に乗り換えて須磨浦公園で下車。
 今日の目的地は須磨浦山上遊園!
 神戸祭りのキャンペーンで、神戸サンバチームが来るというので、それを見に行くのが目的。

 須磨浦公園駅で、ネットで知り合った写真趣味の知り合いに声をかけられ、一緒にロープウェイに乗る。
 須磨浦山上に登るのは、子供の時以来。
 眼下に広がる明石海峡が美しい。

 ロープウェイから乗り継ぐのは、次の乗り物は「カーレーター」と呼ばれる、巨大なベルトコンベアの上に置かれたゴンドラに乗り、山の斜面を登る他には無い発想でつくられた乗り物。
 子供の頃の記憶と同じまま、ガタガタと斜面を登って行く。

 サンバチームの出場は、アバレンジャーショーの後なので、少し時間があるので、家族連れに混じってショーを見物する。
 怪人が客をいじったりして、観客参加型の構成で、神戸弁でしゃべる怪人に、天然にボケまくる子供と、ベースにお笑いが織り込まれているのは土地柄かなぁ

 サンバチームは、子供から大人まで幅広い構成で、皆楽しそうに踊っており、16日の神戸祭りも見に行きたくなる。
 特に子供達のダンサーが輝いていました。
 でも、東京から神戸は遠いし、どうしよう・・・

 帰りに、御一緒した撮影家と飲みに行こうという事になって、元町で飲む。
 ビールを飲った後、知り合いは日本酒、私は焼酎に切り替える。
 お互い、祭り写真だけでなく、ポートレートも撮っている事が判って、そちらの話に花が咲く!
 
 美味しいお酒に、関西でのポートレート撮影場所の情報も教えてもらって、幸せに包まれてマンションに戻って来たのは、午後11時も過ぎていました。

2004/05/04(火) オトナなあの娘
 今日は朝から雨が降っている。
 西日本は大雨だそうで、各地のイベント等も中止になっている所が多いらく、雨の中イベント撮影に出撃して、残念な思いをした撮影者も多そうです(神戸のメリケン・フェスタは、音響のテストまでしていたのに、結果中止だったとの事)。

 今日の私は、室内でのポートレート撮影。
 最近十代のモデルさんを撮る事が多かったなか、今日のモデルさんの通称にゃーさんは、久しぶりに十代には無い大人の雰囲気を持っているので、嬉しくなってしまう。
 にゃーさんを以前撮ったのは、紅葉の季節だったので、半年ぶりの撮影。

 今回は衣装の数も多く、着せ替え状態での撮影になりました。

 私の撮影の定番になりつつあるゴスロリから始める。
 大人の雰囲気でのゴスロリだと、ちょっとした仕草や服の乱れが、セクシーさを強調する事を発見。
 同じシュチュエーションで撮った十代のコとは、質の違うセクシーがありました♪

 続いて、レースクィーン・チャイナドレス・B系のシルバーのキャミとミニスカートと、オトナな雰囲気満載で、撮影時間も実際より短く感じられるものでした。

 

 

2004/05/03(月) 日野まつりを見てきました
 今日はお昼過ぎから、ドライブを兼ねて、日野という町でのお祭りを見に行って来ました。
 祭りの場所が判らないので、一旦近江鉄道の日野駅へ行き、そこの観光協会で場所を尋ねる。
 日野駅は、一両編成の電車が、1時間に1〜2本の、ひなびた駅でした。

 日野町は、町というより、村に近いような雰囲気でしたが、そんななか十数基の山車が町内を巡行しており、かなり大規模なもので、町をあげての祭りというのが伺い知れるものでした。
 
 また、この町の家の塀には窓が付けられており、塀の内側に桟敷が作られて、家の中から山車の巡行が見れる様になっており、まさに祭りと一体になった町でした。

 薬局の店先の、サトちゃん人形も、一緒になって祭りを盛り上げている光景も見られました。

 車で移動中は、FM局のα-Stationを聞き、夜にはTVの「クイズ・伸介くん」を見てると、帰ってきたという実感が涌いていましたが、関西に帰ってきたという実感であって、滋賀県じゃないんだなぁ・・・
 

2004/05/02(日) 帰ってきました
 帰ってきました!
 ・・・でも、帰るって、どういう事なんだろう・・・

 連休2日目の朝、疲れがたまっているせいか、午前10時頃に起床して、関西へ帰る準備を行う。
 連休明けに、急遽大阪での仕事が入ったので、スーツや仕事用の鞄なども用意していたら、キャスター付きの大きな鞄の中身は、半分以上が仕事用の物で埋まってしまう。

 連休も2日目とあってか、午後の新幹線の指定券は、30分後の列車なら空席がある状態でした。
 でも乗車率は90%以上で、座れたのは3列席の通路側。

 抜けるような青空の下、3分前に発車した列車を追いかけるように、JR西日本の「のぞみ」は東京駅から滑り出す。
 車内放送のメロディーで「いい日、旅立ち・西へ」が流れる。
 これがJR東海の新幹線だと「アンビシャス・ジャパン」のメロディー。
 連休中のせいか、運転間隔が短く、新幹線の東京駅には絶えず列車が出入りしている。

 今回も熱海を過ぎた頃から、空が曇り始め、富士山を見る事は出来ませんでした・・・
 京都に着く頃には、雨が降りそうな程の、厚い雲が垂れ込めていました。

 正月休みから、約4ヶ月ぶり帰ってきたマンションは、どことなく空気が淀んでおり、蛇口をひねると茶色っぽい水が出てきて、壁の時計も電池が切れて止まっていました。
 カレンダーの方は、転勤となった2002年8月のまま・・・
 屋内駐車場に止めてある車には、うっすらと埃が積もっており、タイヤのひとつの空気が完全に抜けており、車体が傾いた様にパレットに乗っていました。

 上層階に上ると琵琶湖が見渡せるこのマンションは、私の出身地でもなければ、待っている人も居ない所なので、時が経つにつれ、ここが帰ってくる場所だという事に対して、違和感が大きくなっている様な気がする。

 このマンションから望む琵琶湖は、うっすらと霞んでおり、低く垂れこめた雲のせいで、見渡せる景色は色彩が無く広がっていました。

5月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.