YOHのしゅうまつ日記
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2004/06/15(火) 朝と夜と
 今朝は少しだけ、時間に余裕をもって家を出る事が出来た。
 余裕といっても、いつもより3分早く出ただけなのだが、バス停へと歩く道でも心に余裕があり、周りの景色も目に入ってくる。
 
 いつもは、早足で通り過ぎる公園に架かる橋の上で、下に広がる景色を見たりしてみる。
 朝の公園を、ゆっくり見るというのも、なかなか出来ない事の様な気がする。

 橋の下の水辺に、いつのまにか鴨が住み着いている様でした。
 一週間程前までは、たまにコサギを見かける事はあったのだが、鴨の姿は見た事はなかったので、どこからか移り住んできたものと思われる。
 
 そんな景色を楽しみながら、ゆったり歩いていると、バス停に着いた時に、バスがやって来るのが見える様な時間(ぎりぎりの時間)になっていました。


 夜は仕事で遅くなり、錦糸町からの最終バスを3分遅れで逃してしまう。
 でも、気分は悪くないし、気候も良かったので歩いて帰ろうと思い立つ。

 徒歩で45分の行程の半分以上が運河沿いの公園の中なので、歩いていても気分がよい。
 途中誰ともすれ違う事無く、微かに運河の水の音が聞こえる静寂の中を歩く。
 
 街灯の仄かな明りと、明りの照らされていない微かな闇の境界を幾つも越えて歩いていく。
 水面に街の明りが反射している。

 昼間と違う、現実感の抜け落ちた様な雰囲気の中を歩き続けて、アパートの近くで公園を抜け、道路に出た所で現実の世界に引き戻される感覚がある。

 アパートに帰り着いたのは、もうすぐ日付が変わろうという頃でした。
 


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