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2004/07/24(土)
セーラー服って
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セーラー服で連想するのは、女学生の制服ですよね。 おっさんの世代だと、青春の思い出・永遠の憧れ・汚れ無き乙女という、やや神格化された象徴から、可愛いあの娘はくるくるパーマで♪と歌にうたわれるツッパリや、ヨーヨーで戦うスケ番という様に、デザイナーズブランドのブレザー系が流行る前までは、とにかく女学生の象徴で、強固な憧れを持つ男性も多く、時には着ている人より服の方が優先されるという、本末転倒になるまでの人気をもっていますよね。
でもセーラー服のセーラーって、船員、水夫、海兵隊員という意味で、本来はゴツイ体格の海の男の服です。 あの特徴的な襟は、帆船などで帆に強風を受けると、帆のなびく音で指示が聞き取り難くなるので、あの襟を立てて音を聞き易くする為の実用的な物だそうです。
今日は撮影でした。 モデルさんにはセーラー服で、夏草に埋もれた線路や、下町の駄菓子屋前などで撮影。 日中の気温はとても暑く、1時間程度で室内に撤退(モデルさん、お疲れ様でした)。
室内では、セーラー服本来の雰囲気のコーディネートで撮影をしてみる。 つまりは、水兵の雰囲気に近づくか、ボトムにジーパンを履いてもらう。 結果はけっこう違和感ない様にも思える。 ポパイやブルートもセーラー服着ていたしね・・・
海が好き(というより、船が好き)な私としては、セーラー(船員)の服のセーラー服も魅力的だったりします。
・・・ただし、海の男が着ているセーラー服に魅力を感じている訳じゃないですよ。 着ているのは、可愛い娘さんに限りますので、誤解の無い様に・・・
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