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2004/07/25(日)
今はやっぱり未来世界なのかな
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20分後の未来
このテロップで始まる、TVに支配された陰鬱な近未来を描くSFドラマに「マックスヘッドルーム」というのがあったが、その世界では街の至る所にTVが設置されて、高い人口密度からくるストレスを政府が、市民に常にTVを見せる事により、考える事を止めさせて抑制しているというモノでした。
今日の予定は、数年前フィリピンで一緒に仕事をした技術者数名が、日本に来ているとの事なので、久しぶりに会って東京見物だったのですが、前日に都合が悪くなったとの連絡が入り、急に暇になってしまいました。
そこで、たまたまメル友さんにメールしてみると、いま東京に遊びに来ているとの返事が入ったので急遽合流し、2〜3時間程電車でウロウロしてみました(最初は水上バスを使おうとしたのですが、時間が合わないので断念)。
京葉線は、相変わらず某ネズミランドの客で賑わっており、高崎線は事故か何かで運転見合わせとなっていました。
そんな中、京浜東北線の電車で、中刷り広告が天井からぶら下がっていない電車がありました。
広告の場所にはテレビが設置されて、そこにCM等が流されていました。 電車は新型車ではなかったので、後付けの改造をしたものと思われます。
少しずつ気付かないうちに、身の回りが一昔前のSFの世界になりつつある様ですね。
近未来が、暗く陰鬱な世界というのも、現実になりつつあるのかもしれないですね・・・ただ気付かないだけで。
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