|
2004/07/30(金)
チョベリバって何処に・・・
|
|
|
今日は仕事を休んで警察へ・・・
警察へ行くと言っても、事故を起こしたとか、犯罪で捕まったとかでは無く、運転免許証の更新の為。 ひと月半前の休日出勤の代休をとって、一日まるまるオフにしちゃいました。
午前9時頃に起床。普段なら仕事場に居る時刻。 前日深夜に、常連のモデルさんと、撮影とは全く関係ないメールのやりとりをしたり、映画のDVDを観たりして就寝が午前4時頃だったので、今日はゆっくり起床する。
とりあえず、週に1度の燃えないゴミの日なので、ゴミを出してきてのんびりTVなんかをつける。 普段見る事の出来ない、ニュースというかワイドショーをやっており、「何気に」や「超・・・」や「むかつく」等の若者言葉が、他の年代にも広がっているといっている。
そしてお決まりの、正しい日本語とは・・・のコメントが入ったりする。 「超・・・」や「むかつく」は私は使わないが「何気に」は昔から使っている。 番組では、正しい日本語では「何気なく」だと言っているが、それは違うと私は思う。
何気なくは、何の脈絡もなく、ただ偶然に行った行為。 何気には、何か些細で気に留める程の事では無いが、それが元になって引き起こした行為だと思っている。
「誰も居ない筈の場所で、声を聞いた様な気がして、何気に振り返ってみた。」 この文章だと違和感は無いが 「誰も居ない筈の場所で、声を聞いた様な気がして、何気なく振り返ってみた。」 同じ文章でも「何気なく」を使うと、私は違和感を感じる。 それはさておき、これら若者から発生した言葉が、世代を超えて定着するというのは、新しい言葉の発生と伝播のメカニズムを、ライブで見ているという事なので、けっこう面白いと思う。
「何気に」以外でも、若者の使う言葉は、日々創られて増殖し、そして忘れられている。 「ちょべりば」って言葉は生き残れなかったけど「何気に」は生き残って、新しい言葉として定着した様で、そう考えると「何気に」を歓迎したくなります。
古都・京都で使われている京言葉の中には、明治時代の女学生達が面白がって使っていた言葉だったものが、けっこう入っているそうです。
やがて時が移ろい、時代が変わった未来で、「チョー疲れたぁ」なんて言葉が、いにしえの時を感じる日本語になるのでしょうか・・・
そんな事を考えながら、まだ家を出ずにTVなんかを見続ける。 チャンネルを変えて、普段見る事の出来ないNHK教育を見る。 これが結構楽しい・・・ 小学校低学年向けと思われる「にほんごであそぼう」は、古い文学や日本語の言い回しに古文などを、楽しく洗脳しているし、「ビタゴラスイッチ」は単純な仕掛けの動きが楽しい(アルゴリズム体操も面白い)。
なんだかんだで家を出たのはお昼過ぎになってしまいました。 バスを乗り継いで、両国は本所警察署へ出向く。
両国はお相撲さんが多く住んでいるので、いろいろと楽しい店が目につく。 太っている人専門の洋服屋があったり(ウエスト100cm、首周り46cm以上の物しか売っていなくて、半端なデブでは相手にしてくれない「ライオン堂」)、27cm以上のサイズの靴が異様に充実している靴屋があったりして、街をブラブラとしているだけでも面白い発見がある。
免許を更新後、スーパーで買い物をする。 買い物をしている間に、夕立があった様だった。
家に戻ると、4月に撮らして貰ったモデルさんから、お誘いのメールが入っていた。 初めて4月に撮ってから、そのままだったので2回目は無いかと思っていたので、メール貰えて少し嬉しかったりする。
でも、最近少ない謝礼で撮らせてもらっている娘に比べると、高いモデル料(謝礼)なので、同レベルへの値引きをお願いしたところ、交渉無しですんなりOK。
土曜日に撮影予定のモデルさんの都合が悪くなり、千葉は茂原の七夕まつりでも見に行こうと思っていたので、土曜日にモデルをお願いする。
そして前回撮った写真をプリントして渡す為に、慌てて写真を選んで写真屋に出向く。 プリントが終わり帰宅したのは午後9時過ぎ。
TVで「ルパン3世」を見る。 このルパンも、最近の流行にのっとり、アニメ系美少女が出ており、なんだかなぁ・・・とも感じるが、私の好きな銭形警部が活躍していたので良しとする。
今日も色々あって、やろうとしていたホームページの更新が出来ませんでした・・・
|
|
|
|