|
2004/09/02(木)
オトナ帝国の逆襲
|
|
|
コンビニで買い物をしていると、食玩ブームなのがよく判る。 特に30代〜40代前半にかけての年代をターゲットにした、懐かしさ溢れる模型やフィギィア、CD等をオマケ(というより、こっちがメイン)にしたもの数多く売られている様に感じる。
これらのブームは、イエスタデイ・ワンスモアという悪の秘密結社の残党が、懐かしさという感情を操って日本を支配しようとしている(映画クレヨンしんちゃんより)ように感じられる(アホ!)ので、私はあまり手を出さなかったのだが、とうとう買ってしまいました。 ・・・それも5箱も。
買ったのは、昭和の街並みの模型と阪神国道線と都電の路面電車のシリーズ。 都電なら懐かしむ人間も多いと思うが、阪神国道線なんて一部の人しか知らないものを、よく商品化したものだ・・・
私がまだ子供の頃、それも小学校低学年位の頃は、遊園地に連れて行ってもらう時は、いつも阪神パークだった(その頃神戸には遊園地は無かった)。 親父に連れられて甲子園口で阪神電車を降りて、この路面電車に乗りかえて遊園地へ向かっていたのを覚えている(国道線じゃなくて甲子園線なんだけど、走っていた電車は同じもの)。 だから、この路面電車は楽しい思い出と繋がっているので、300円もする食玩を5つも買ってしまった♪
箱を空けてみると、建物が2つ、都電(いらないなぁ)が2つ、阪神国道線が1つだった。 さっそく組み立てて、それらしく並べて眺めてみる。
前に向かって進むのに疲れた時に、懐かしさに浸るのは心地よいと感じるが、とり込まれそうな心地よさもある。
・・・これはやはり、悪の秘密結社の戦略のひとつかも(^ ^
|
|
|
|