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2005/02/14(月)
男の日記
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今日は会社の食堂で、ご自由におとり下さいとチョコが置かれていた。 毎年2月14日の日本は、お世話になった男性にチョコを贈るという風習の日。 お歳暮・お中元に旅行のお土産と、物を贈るのが好きな日本人の嗜好に見事なまでに迎合している。
日本でバレンタインデーとチョコという取り合わせの始まりは、第二次世界大戦の、日本の敗戦までに遡る。
アメリカとの戦争に負けた日本の都市は焼け野原となり、人々は食べる物にも困る日々を送り、多くの日本人が餓死していった・・・
若い女性は食べ物を得るために占領軍の米兵に身体を売って、子供達は「ギブミー・チョコレート」と叫びながらアメリカ軍のジープを追いかけていたという悲惨な状態だったらしい。
その惨状を見た、キリスト教の神父経験者でもあるGHQ(占領軍)のバレンタイン少佐が、この日に子供達にチョコを配った事がバレンタイン・デーの始まりだそうだ・・・ ---------------------------------------------------------- それはさておき、最近ホームページ上での日記やブログが流行っている。 私も週末だけ書くつもりの日記が、最近は毎日書いていたりするし、他の人の日記を読むのも楽しい。
そうやって日記やブログを読んでいると、男性はその日にあった事を書く人が多く、女性はその日に思った事を書く人が多い気がする。
女性は何があったかを書いても、それに対してどう思ったかなど、心の内側をさらけ出しているが、男性でそこまで書く人は珍しいと感じる。 その辺りは、男女の脳の違いによるものなのだろうか・・・
私も心の内を晒すのはテレがある前に、晒したく無いというか隠しておきたいという思いの方が強い。 なので男の日記は何をしたかの羅列になり、単調な日々が続くと書くネタが無いという状態に陥る。
有名な文人も、日記は天気と食事のメニューの記録だったという話もあるらしい。 そういう事で、読み手にとって男の日記はつまらないだろうね。
でも、メニューの記録でも、書いた方は後になって読み直したとき、それに関連して記憶が蘇ってりするので、日記として価値があると思ったりもする。
今日は出先から直帰。 いつもより早い時刻に帰宅出来た。
<今日の写真> 東京東部は水路の街で至る所に橋があります 日本橋箱崎町にて
追記 バレンタインデーの話は嘘です。 でもたまに信じる若者がいたりします。
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