YOHのしゅうまつ日記
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2005/02/18(金) 読書
 週末の金曜日。
 何処に寄る事も無くアパートへ帰る。

 帰りの電車の中で、新井素子の「ハッピーバースデイ」を読了。
 300ページ強の量なので、少し物足りなく感じる。
 その前に読んだのが、神林長平の700ページだったのもあるが、軽い文体も相まって読みやすかったせいもあるのだろう。
 
 でも最近のライトノベルに比べると、内容も面白く読後の余韻も楽しめるものだった。

 ・・・女性の執念って怖いですねぇ。
 下手なホラーより怖いかもしれない・・・

<今日の写真>
 海浜幕張にて
 

2005/02/17(木) 通勤
 今朝は一本遅いバスに乗って会社へ向かった。
 少し眠いのもあって、西船橋で混雑する武蔵野線に乗る気がせず、JRに乗り入れる電車に乗ったまま、総武線経由で仕事場へ向かう。
 武蔵野線と違って、学生の姿が目立つ。

 定期はバスのぶんしか買っておらず、電車は切符を買っているので、その日の気分で通勤経路を選ぶ事が出来る。
 毎日同じ路線・同じ電車・同じ車両の同じドアっていう通勤は面白くないよね。

 時間に余裕のある帰りは、さらに通勤経路が増える。


 昼休みインターネットでJapan Q&A Forum というサイトを覗いてみる。
 外国人向けの日本の生活に関する掲示板だが、肩の凝らない内容が多いので、英語の勉強の為に見る事がある。

 その中で「パンツとスカート」というタイトルのスレッドが目についた。
 内容は、日本人女性はなぜパンツ(ズボン)ばかりで、スカートを履かないんだ!という青年の魂の叫びにも似た書き込みがあった・・・
 それは地域が悪いだの、季節が寒いだの、そんな事はないだの、ミニスカートを見ただの、妙なノリでスレッドが伸びていて、英語嫌いな私も読んでいて楽しい。

 アメリカ人も、女性はスカートの方が嬉しいのね♪

<今日の写真>
 通勤の車内・ラッシュと逆方向なので混雑していない。

2005/02/16(水) 地震
 早朝、地鳴りの様な音を聞いた気がして目が覚めた。

 その直後、下から突き上げる様な振動を感じる。
 とっさに地震だと理解する。

 大きな縦揺れが続き、なかなか横揺れが始まらない。
 阪神大震災を思い出す。
 今揺れている縦揺れが、いつ突然大きくなるかと不安になるが、横揺れに移行する事なく揺れが収まる。

 朝4時46分の出来事。
 NHKをつけると、東京は震度3だった。
 でも縦揺れのせいか、もっと大きな揺れの様に感じた。
 震源の茨城は震度5だったそうだ。

 日があがって外を見ると冷たい雨が降り続いていた・・・

<今日の写真>
 朝、雨に濡れたベンチ・江東区仙台堀川公園
  

2005/02/15(火) 春遠からじ
 今日は昨日と比べて、少し暖かくなってきている様な気がする。
 明日から天気が崩れて雨になるそうだ・・・

 雨が降るたびに、春が近くなるのだろうか・・・
 独りの部屋はまだまだ寒い。

<今日の写真>
 夜の豊海橋・中央区

2005/02/14(月) 男の日記
 今日は会社の食堂で、ご自由におとり下さいとチョコが置かれていた。 
 毎年2月14日の日本は、お世話になった男性にチョコを贈るという風習の日。
 お歳暮・お中元に旅行のお土産と、物を贈るのが好きな日本人の嗜好に見事なまでに迎合している。

 日本でバレンタインデーとチョコという取り合わせの始まりは、第二次世界大戦の、日本の敗戦までに遡る。

 アメリカとの戦争に負けた日本の都市は焼け野原となり、人々は食べる物にも困る日々を送り、多くの日本人が餓死していった・・・

 若い女性は食べ物を得るために占領軍の米兵に身体を売って、子供達は「ギブミー・チョコレート」と叫びながらアメリカ軍のジープを追いかけていたという悲惨な状態だったらしい。

 その惨状を見た、キリスト教の神父経験者でもあるGHQ(占領軍)のバレンタイン少佐が、この日に子供達にチョコを配った事がバレンタイン・デーの始まりだそうだ・・・
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 それはさておき、最近ホームページ上での日記やブログが流行っている。
 私も週末だけ書くつもりの日記が、最近は毎日書いていたりするし、他の人の日記を読むのも楽しい。

 そうやって日記やブログを読んでいると、男性はその日にあった事を書く人が多く、女性はその日に思った事を書く人が多い気がする。

 女性は何があったかを書いても、それに対してどう思ったかなど、心の内側をさらけ出しているが、男性でそこまで書く人は珍しいと感じる。
 その辺りは、男女の脳の違いによるものなのだろうか・・・

 私も心の内を晒すのはテレがある前に、晒したく無いというか隠しておきたいという思いの方が強い。
 なので男の日記は何をしたかの羅列になり、単調な日々が続くと書くネタが無いという状態に陥る。

 有名な文人も、日記は天気と食事のメニューの記録だったという話もあるらしい。
 そういう事で、読み手にとって男の日記はつまらないだろうね。

 でも、メニューの記録でも、書いた方は後になって読み直したとき、それに関連して記憶が蘇ってりするので、日記として価値があると思ったりもする。

 今日は出先から直帰。
 いつもより早い時刻に帰宅出来た。

<今日の写真>
 東京東部は水路の街で至る所に橋があります
 日本橋箱崎町にて

追記
 バレンタインデーの話は嘘です。
 でもたまに信じる若者がいたりします。

 

2005/02/13(日) カメラを持ってお散歩(車でだけど)
 三連休の最終日。
 部屋でのんびりと過ごす。

 リビングにテーブルやテレビを戻して、簡易スタジオを解除する。

 夕方カメラを持って港の方へ向かってみる。
 港の風景をスナップしようとしたが、東京の岸壁は関係者以外が入れない様に厳重にフェンスが張られている。

 佃島・月島辺りを車で通り抜けてみる。
 情緒のある下町の雰囲気は感じられなかった。

 豊洲から晴海に向かう途中に、廃線跡の鉄橋をみつけた。
 ここもフェンスが張られて線路内には入れない。

 晴海の国際展示場はゴミ処理場と大規模カーショップになっていた。
 ターミナルの建物で、コスプレする人達のイベントがあった様で、海風の吹き抜けるバス停に、ゴスロリやロリータ服に身を包んだ若者や、衣装を入れているであろうキャスターバックを携えた集団が寒そうにバスを待っていた。
 
 車だと月島や晴海までは20分もかかない距離だった。
 思った以上に近い。

<今日の写真>
 廃線跡の鉄橋・東京港晴海

2005/02/12(土) 今日は撮影
 窓から外を見ると、今日も平和な位に青空と陽の光が広がっている。
 でも外に出ると空気が冷たい・・・風もある。

 今日はポートレートの撮影日。
 モデルは今回で2回目のみさと嬢。

 持参のロリ服と私服での撮影にプラスして、急遽私の衣装部にある和ロリで行う。
 寒いので全て室内での撮影。

 前回の制服とは別の魅力があり、4時間弱の時間がすぐに経ってしまう。
 モデルお疲れ様でした・・・

 夜、無性にドーナツが食べたくなってミスタードーナツで色々とテイクアウト。
 エルビス・プレスリーも晩年はドーナツ中毒で激太りしていたっけ・・・

 

2005/02/11(金) 終末の日
 今日は金曜日だけど、国民の祭日で休日。
 朝一旦起きて、燃えないゴミを出してきて、再び眠りに落ちる。
 テレビをつけたまま寝てしまったので、テレビからの音声で夢が支配されていた。
 文明が滅亡した地球で、氷河期を生き延びる為の睡眠装置に入れずに廃墟を彷徨う夢を見ていた。
 誰も居ない神戸の地下街で、生き延びる為の道具を探していた・・・
 
 最後の時は故郷神戸で過ごしたいという深層心理なのだろう。

 点けたままテレビでは、冬の渡りではぐれた渡り鳥が越冬するという冒険アニメが流れていた。


 起きてから、洗濯をしたり、明日写真のモデルをしてもらうコの為に、前回撮った写真をCDに落としたり、その中から3〜40枚程をプリント用に修正したりしてると、何時の間にか日が落ちていた。
 
 写真をプリントする為、写真屋に行くのに表に出た頃には暗くなっていた。
 日中天気が良かった様だか、インドアで終わってしまった・・・

<今日の写真>
 地下鉄の車両基地・江東区深川
 片隅に編成を解かれた車両が留置されていました。

 

2005/02/10(木) ドロッセルマイヤーの魂
 仕事帰りのバスの中、先日購入した小説(ハードカバーの文芸書で重いゼ!)を読み始める。
 新井素子の「ハッピーバースディ」

 プロローグは新緑の5月の、穏やかで優しい幸せに包まれた中で始まっている。
 読み進めて行き、気が付くと頭の中で歌が繰り返し流れていた。
 遊佐未森の「バースデイ」。
 ECHOというアルバムの1曲目だ。
 これも穏やかで優く、幸せに弾んだ曲。
 無意識のうちに脳内BGMに選ぶ程、よく小説とマッチしている。
 ちなみにサンプルが聞けます↓
http://www.ongen.net/search_detail_album/album_id/al0000000214/

 久しぶりに本の世界へ引きずり込まれた。
 普通は文字を目で読んでいるという意識があった上で、脳内で作者が書いた物語を再構成するのだが、本の世界へ引きずり込まれている感覚は、文字を読んでいるという意識が無く、ダイレクトに脳内に物語が再構成されている感覚なのだ。

 だから、読むという行為を行いながら、音楽を頭の中で口ずさめたり、その物語の映像をリアルに想像出来たりする。
 私の脳内に5月の新緑の街角と遊佐の歌声が構成されていた。
 ・・・バスの中での僅かな時間だけど、幸せな擬似体験。

 でも新井素子という小説家、昔読んだ別の小説のあとがきでは、そして二人は幸せに暮らしましたとさ・・・というハッピーエンドを否定していたりもする。

 ・・・さあ、どんな悲劇が待ち受けているのか・・・お話を聞かせておくれ。
 
<今日の写真>
 今朝の空・江東区

2005/02/09(水) 星条旗でなく日章旗のもとで・・・
 午後9時過ぎ帰宅。
 ネットを巡回して、メールに返信していると時間なんてすぐ経過してしまう。
 
 今日は日本と北朝鮮とのサッカーの試合があった。
 周りの関心が結構高いのは、サッカーが好きだという理由以外のものがある様な気がする。
 サッカーというスポーツは、交流でなく戦争だというのは正しい気がする。
 そういう位置付けをしている国も多い。

 とりあえず、2-1で日本国の勝利だったそうだ。
 
<今日の写真>
 街角の景色・・・コンクリート埋め込みボルト、江東区にて
 

2月絵日記の続き


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