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2005/03/12(土)
ご近所での火事(誤報?)
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未明の時間・・・午前2時過ぎ。 そろそろ寝ようとすると、サイレンの音が近づいて来る。 そして、アパートの前を通り過ぎた辺りで止まる。
あまり時間をあけずに、何台ものサイレンが通り過ぎては止まる。
近所で火事でもあったかと思い表に出てみると、辺り一面が白く霞んでおり、100メートル先も見えない状態になっていた。
火事の煙かと一瞬思ったが、焦げ臭さや煙たさが無い。 濃密な霧が辺りに立ち込めていたのだ。 そして霧の向こうに沢山の赤色回転灯の光が見える。
野次馬根性で近づいてみると、すぐ近くのマンションの前に消防車や救急車が多数止まっていた。 はしご車も2両来ているし、救急車も2台いる。 レスキューの工作車まで来ており、10台以上の消防車両が集まっていた。 マンションからは炎も煙も見えず、数本のホースがマンションの中に引き込まれていたが、水を通した風にも見えなかったので、誤報かボヤだったのだろう。 15分程で消防車達は引き揚げていった。
マンション火災という事で、消防も大規模に展開して救急車やレスキューまで待機させ、一時現場は騒然としていたが大事でなくて良かった。
その反面、野次馬の数がとても少なかった。 夜中という事もあるのだろうが、周りにマンションが多く住人も多い割に、近所の出来事の関心が低い様に感じる。
そういえば、隣が大火事になっているのに、消防から避難するように言われるまで「何か近所が騒々しいな」程度にしか思わない人が結構多いそうだ。 ご近所さんも火事だと教えに来てくれないらしい。
うちのアパートも、両隣に誰が住んでいるのかも知らない(片方は郵便受けに苗字も書いていない)。
<今日の写真> 霧の中集まった消防車両・江東区南砂
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