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2005/03/13(日)
写真展
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朝、抜ける様な晴天。 西日本で雪が降っているのが嘘に思える天気。 のんびり洗濯等をする。
10時過ぎ、突然メル友さんから電話が入る。 都内に居るので、とある写真展を見に行こうというお誘い。
そのメル友さんのお気に入りの写真家の「インベ カヲリ」の写真が東京都写真美術館で開催されている日本広告写真家協会公募展に展示されているとの事らしい。 参考:インベカヲリのHP↓ http://www.geocities.jp/k2zkaorin/index.html
この人のHPを見ると、私も何度が雑誌などで目にした事がある写真があり(インベカオリとは知らなくて)、妖しげで心惹かれるものだった事もあり、一緒に行く事にした。
昼過ぎに合流して、昼メシ食べたりグダグタしたりして4時頃恵比寿へ到着。 美術館では別のフロアで、オタクに人気のある何かの展示が最終日らしく、そちらの方は長蛇の列の盛況ぶりだが、APA公募展の方は入場無料だけど閑散としていた。
展示されている作品は、広告写真家の作品だけあって、私を含めた趣味写真家の作品とは違ったモノを感じて驚いた。 雑誌や印刷物で見るのと違い、大きく伸ばされたプリントは迫力が違ううえに、アプローチのやり方が違うのかジンジンと感じられる。 一種のカルチャーショックに近い衝撃を受けた。
趣味写真家は大抵、そこにあるものを写し取るのが基本だ。 構図や光に気を遣うが、写真を「写して」いる。
しかし広告写真家のアプローチは全く違っていると感じた。 彼らは写真を「作って」いる。
はじめに設計図があって、それに基づいて被写体を配置し、光を作り出してイロイロやって、最終的に作品が出来上がっている様に感じる。
色んな広告写真家の作品を見る事で、今日は沢山得る物があったと感じる。 誘ってくれた友に感謝!
夕方感謝の気持ちを込めて、友を埼玉方面へ車で送る。 寒さで空気が澄んでいるせいか星が綺麗だったが、日曜の夜とあってか、9時を過ぎても関越道上りは渋滞し過ぎ!
<今日の写真> 恵比寿ガーデンブレイス
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