YOHのしゅうまつ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2006/12/31 おおつごもり
2006/12/30 少し復活
2006/12/29 或いはハードボイルドな日
2006/12/28 今年の仕事は一応おしまい
2006/12/27 朝焼けの空

直接移動: 200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2005/03/21(月) ロングドライブ
 一夜明けて、作並温泉は青空が広がっていたが、風が強いせいか雲の流れが速く樹々も揺らいでいた。

 朝から温泉に入って、温泉旅館の朝食もしっかり摂る。
 お櫃の御飯も残さず食べる。
 
 旅館を出て仙台市街を目指す途中に「湧水・長命水」という看板を見つけた。
 地図で見ると、かなり険しく狭い山道を4km程入る事になりそうだった。
 そういう場所は大好きなので、有無を言わせず寄る事にする。

 道は舗装されていない2メートル程の幅で、ほとんどの場所で対向車とすれ違う事が出来ない。
 道はけっこうきつめの坂道を登っていく。

 坂を登りきったら急に視界が広がり、山形との県境の山脈が正面に望めて、眼下にJR仙山線が見える。

 やがて道は緩やかに下っていき、落石や路肩崩壊が至る所にあったりするが、景色が良いので楽しい(山道・険道というだけで楽しいのだが・・・)。
 途中で写真を撮ったり歩いたりと、思いの外時間をかけてしまった 

 長命水の湧水場所には祠が作られていたが、雪に閉ざされていた。
 近くを流れる川には簡素な吊り橋もあり、そこから登山道も伸びている様だが、ここも雪に埋もれていた。

 行き当たりばったりの山道を楽しんだ後、仙台市街で少し買い物をする。
 仙台は思った以上に都市だった。

 その後日本3大景勝地の松島へ行ったが、観光地化がひどく魅力を感じなかったので通過。
 地図を見て、思いつきで対岸の奥松島へ行ってみる。

 奥松島はあまり観光地化されておらず、狭い道を通って岬へ抜けると小さな漁村があったり、美しい景色があったりと楽しかった。

 帰路は友人の車を運転する(ここまでは友人がずっと運転)。
 午後3時半頃松島を出発して、東京には10時過ぎに到着。
 長距離ドライブにしては、運転するのが少し物足りなく感じる距離だった。

<今日の写真>
 山形との県境の山々

  「落石注意」は落ちてくる石に注意するのではなく、
  道路に落ちている石に注意せよという意味

   吊り橋、5人以上同時に渡るなと書いていました。
  やたら揺れるのでけっこう怖い。 

2005/03/20(日) 温泉
 朝6時半起床、7時半にアパートを出て友人の車で宮城県は仙台郊外の作並温泉を目指す。
 
 途中猪苗代湖に寄る。
 天気は曇りで、雪を纏った会津磐梯山は空に溶け込んだように白い世界が広がっていた。

 湖の周りには白鳥の姿が多く見られて、白鳥ヶ浜と名づけられた湖岸もあり白鳥の越冬地である事を町ぐるみで主張している。

 白鳥も餌付けされているせいか、人をあまり怖がらない。

 作並温泉は歓楽街も無い静かなところでした・・・
 でもPHSが繋がる♪

<今日の写真>
 猪苗代湖と磐梯山・人に慣れた白鳥もいました

2005/03/19(土) ダイエット中断
 夕方、中学時代からの親友が遊びに来た。
 2日前から奥飛騨・富山・信州と車で放浪の旅をしてきたとの事。
 ・・・私は最近車放浪していないなぁ。

 夜、インド料理屋に行く。
 ダイエット実行中なのに、ビールを飲み腹一杯食べてしまった。

 明日は温泉旅館・・・
 今までのダイエットぶんを取り返す(?)事になりそうだ。

<今日の写真>
 インド料理屋にて、マハラジャビールが結構美味かった。

91.4(+0.4,-1.4)

2005/03/18(金) こんにちは、さようなら♪
「それじゃ!」と言って別れる。
 相手は振り返る事無く次の待ち合わせ場所へと向かう。
 少しだけ見送って私も反対方向へ歩き出す・・・私も振り返らない。
 時は常に流れており、一瞬一瞬は過去になり、やがて記憶は薄れゆくか美しい思い出に変質し、記録は読み出せなくなり、過去も曖昧なものになり無へと帰していく。
 なんか脈絡も無く事象の存在と時の流れを考えてみたりした午後8時過ぎ。
 気温が下がっていたのと、腹減っているせいなのか♪

 今日は関西在住の繭嬢と約1年ぶりの東京での個撮。
 前回は桜の時期だったが、今回は桜は咲いていない。

 お昼過ぎに東京駅で合流し、葛飾区の某ドラマのロケ地の小さい公園で撮影。
 撮影を始めて15分程で雨が降りだして来る。

 砂混じりの黄色い雨だった・・・中国で巻き上げられた砂が流れて来たのだろうか。

 残念ながら、早々に撤収しホテルへ移動する。

 シティホテルでの撮影は初めてなので、ライティングに少し手間取る。
 でも、いつもの室内撮影用簡易スタジオと比べて、撮影場所のバリエーションがあって面白い。
 あと、前々から話し合っていた血糊を使ったグログロした撮影も行うが、撮影中怖くなってきたとの事で、スプラッタを少し抑え目にした狂気感を出すべく頑張ってみる。
 なかなかイメージ通りには撮れない・・・写真を作るのは難しい。

 撮影終了後、繭嬢は友人と東京の休日を楽しむそうだ。
 私も明日は中学時代からの友人が遊びに来る。

 帰りに荒川を渡る橋から東京タワーが綺麗に見えた。
 
 
91.0(-0.4,-1.8)

2005/03/17(木) 小指
 足の小指をイスにぶつけた!
 裸足だったので、とても痛い。

 身体は鍛えると強靭になるが、足の小指は鍛え様が無い気がするので、格闘家でも足の小指をぶつけるとダメージが大きいんだろうね。

 あまりの痛さに、ツメでも剥がれたのではないかと、嫌な想像をして恐る恐る見てみると、ツメの内側から流れ出る程流血しており、床に小さな血溜まりが出来ていた。

 なので歩くと痛い。

<今日の写真>
 通勤電車・JR武蔵野線 西船橋駅

 小指の流血写真を載せようと思ったゲド、グロいからヤメ。

91.4 (+0.2,-1.4)

2005/03/16(水) 会社休んで・・・
 今日は天気もよく、とても暖かかった。
 有給とって会社を休んで正解だった。

 午後からは個撮。
 モデルは最近常連さんになりつつある あい嬢。

 暖かく天気も良いので、近所の公園で撮影をする。
 水辺では冬眠から目覚めたカエルが、水面を漂っていたりしてのどかだ。

 柔らかい日差しと暖かい空気の中での撮影は、とても楽しい。
 久しぶりの公園ポートレートだ。
 ただ腕の筋肉が衰えているせいか、片手にレフ板を持ち片手でカメラを構えると、すぐに腕が疲れてくる・・・鍛えなきゃ!

 夜、撮った写真を見ると、ピントが微妙にズレている。
 キャノンのEOS10D と 28mm f1.8 の組み合わせでピントが前に30cm程ズレる様だ。
 室内で大型ストロボ焚いて、絞りを絞って撮っていると判らないが、屋外で絞りを開けて撮ると、とても気になる。
 調整にサービスへ持って行きたいけど、その間カメラが使えなくなるのは困る。

 今日東京FMのホームページに、昨日撮られた私の写真がUPされていた・・・

<今日の写真>
 正統派ポートレート(?)・仙台堀川公園

91.2(-0.9,-1.6)
  

2005/03/15(火) TOKYO FM
 東京FM
 周波数は80.0MHz とてもキリの良い数字だ。

 天文少年だった中学時代、流星群の電波観測に使っていた放送局だ。

 流星は宇宙に漂う塵が大気圏に突入した時、空気の摩擦で燃えて光るもので、星ではない。
 この燃えている僅かな時間、電波を反射する電離層(無線の世界でお馴染みの、スポラデックE層みたいなもの:略してEスポ)が形成される。
 これが電波を反射して、普段電波の届かない遠いFM局の放送が聞えたりする。

 神戸で東京FMの80.0MHzにラジオを合わせておけば、流星が流れた時一瞬放送が聞えるってのが、流星の電波観測。
 
 さて今日は仕事の関係で芝浦方面に出かけ、そこから戻る時にこっそり深川ギャザリアというショッピングモール内の写真屋に寄り道をした(サボリ?)。

 このショッピングモールにトウキョウFMのイベントバスが来ており、ステッカーを配っていたので、ついもらいに寄ってしまいました。
 そしてアンケートに答えてくれというので了承したところ、東京で好きな場所はどこ?と聞かれた。

 好きな場所と聞かれても特に思いつかない・・・
 だって自分神戸っ子だし・・・
 下町の雰囲気は嫌いじゃないが、月島だとか答えても、今は下町の雰囲気じゃないし・・・
 とりあえず「勝鬨橋」と答えておいた。
 ・・・もう少し気の利いた場所を言っておけば良かったかとも思うが、気の利いた場所が思いつかない。
 
 神戸なら「新港第一突堤」と答えるし、その場に合わせて好きな場所は幾らでも出てくる。

 自分は東京の街は愛していないんだなぁ・・・と思ったりする。

 その後、この好きな場所を書いたホワイトボードを持たされて写真なんかを撮られてしまった。
 局のホームページの企画で、この写真が晒されるらしい。

http://www.tfm.co.jp/love/index.html

 どうやら東京人の好きな場所と笑顔集らしい・・・
 東京人はこういう事に協力する事が嫌いな人間が多い様で、スタッフも結構苦労している様でした。
 しかし、私は関西のイントネーションで喋っていたのだが、企画としてOKなのだろうか(爆!

 トウキョウFMのホームページを探すと、東京人YOH(笑)の写真がある筈なので、どんな顔しているか気になった人は探してみて下さいな。
 

 よく考えると、仕事中に寄り道したのがバレてしまうかも・・・

<今日の写真>
 トウキョウFMのイベントバス・深川ギャザリア

92.1(-0.7,-0.7)
 

2005/03/14(月) 体重増加
 久しぶりに体重計の電池を新しいものに入れ替えた。
 去年の10月頃に電池が切れて放置したままだった。

 乗った・・・
 最後に乗った時より8kg増えていた。

 最近身体が重いと感じていたが、本当に重くなっていた(爆

 8kg増といえば、5kgの米と1.5リットルのペットボトル飲料2本を常に身に付けている事になる。

 ダイエットしなくては・・・

<今日の写真>
 小学生を見守る人・葛西橋通り


 92.8(±0.0)

2005/03/13(日) 写真展
 朝、抜ける様な晴天。
 西日本で雪が降っているのが嘘に思える天気。
 のんびり洗濯等をする。

 10時過ぎ、突然メル友さんから電話が入る。
 都内に居るので、とある写真展を見に行こうというお誘い。

 そのメル友さんのお気に入りの写真家の「インベ カヲリ」の写真が東京都写真美術館で開催されている日本広告写真家協会公募展に展示されているとの事らしい。
  参考:インベカヲリのHP↓
   http://www.geocities.jp/k2zkaorin/index.html

 この人のHPを見ると、私も何度が雑誌などで目にした事がある写真があり(インベカオリとは知らなくて)、妖しげで心惹かれるものだった事もあり、一緒に行く事にした。

 昼過ぎに合流して、昼メシ食べたりグダグタしたりして4時頃恵比寿へ到着。
 美術館では別のフロアで、オタクに人気のある何かの展示が最終日らしく、そちらの方は長蛇の列の盛況ぶりだが、APA公募展の方は入場無料だけど閑散としていた。

 展示されている作品は、広告写真家の作品だけあって、私を含めた趣味写真家の作品とは違ったモノを感じて驚いた。
 雑誌や印刷物で見るのと違い、大きく伸ばされたプリントは迫力が違ううえに、アプローチのやり方が違うのかジンジンと感じられる。
 一種のカルチャーショックに近い衝撃を受けた。

 趣味写真家は大抵、そこにあるものを写し取るのが基本だ。
 構図や光に気を遣うが、写真を「写して」いる。

 しかし広告写真家のアプローチは全く違っていると感じた。
 彼らは写真を「作って」いる。

 はじめに設計図があって、それに基づいて被写体を配置し、光を作り出してイロイロやって、最終的に作品が出来上がっている様に感じる。

 色んな広告写真家の作品を見る事で、今日は沢山得る物があったと感じる。
 誘ってくれた友に感謝!

 夕方感謝の気持ちを込めて、友を埼玉方面へ車で送る。
 寒さで空気が澄んでいるせいか星が綺麗だったが、日曜の夜とあってか、9時を過ぎても関越道上りは渋滞し過ぎ!

<今日の写真>
 恵比寿ガーデンブレイス

2005/03/12(土) ご近所での火事(誤報?)
 未明の時間・・・午前2時過ぎ。
 そろそろ寝ようとすると、サイレンの音が近づいて来る。
 そして、アパートの前を通り過ぎた辺りで止まる。

 あまり時間をあけずに、何台ものサイレンが通り過ぎては止まる。

 近所で火事でもあったかと思い表に出てみると、辺り一面が白く霞んでおり、100メートル先も見えない状態になっていた。

 火事の煙かと一瞬思ったが、焦げ臭さや煙たさが無い。
 濃密な霧が辺りに立ち込めていたのだ。
 そして霧の向こうに沢山の赤色回転灯の光が見える。

 野次馬根性で近づいてみると、すぐ近くのマンションの前に消防車や救急車が多数止まっていた。
 はしご車も2両来ているし、救急車も2台いる。
 レスキューの工作車まで来ており、10台以上の消防車両が集まっていた。
 
 マンションからは炎も煙も見えず、数本のホースがマンションの中に引き込まれていたが、水を通した風にも見えなかったので、誤報かボヤだったのだろう。
 15分程で消防車達は引き揚げていった。

 マンション火災という事で、消防も大規模に展開して救急車やレスキューまで待機させ、一時現場は騒然としていたが大事でなくて良かった。

 その反面、野次馬の数がとても少なかった。
 夜中という事もあるのだろうが、周りにマンションが多く住人も多い割に、近所の出来事の関心が低い様に感じる。

 そういえば、隣が大火事になっているのに、消防から避難するように言われるまで「何か近所が騒々しいな」程度にしか思わない人が結構多いそうだ。
 ご近所さんも火事だと教えに来てくれないらしい。

 うちのアパートも、両隣に誰が住んでいるのかも知らない(片方は郵便受けに苗字も書いていない)。

<今日の写真>
 霧の中集まった消防車両・江東区南砂

3月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.