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2005/05/15(日)
京都駅ワンダー
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今日はゆっくりと休日を過ごした。 実際関西から東京へ移動しただけだ・・・
前日帰宅したのが午前1時を過ぎており、就寝したのが午前2時を過ぎていたので起床したのが8時半を過ぎていた。
腕の付け根一帯が筋肉痛だ・・・ 一眼レフのカメラに80-200mmの望遠レンズとストロボを付けて一日中カメラを構えていたせいだ。 最近ポートレートばかり撮っているせいか、軽い単焦点レンズを付けて撮っているので、比喩でなく腕の筋肉が鈍っていると実感してしまう(実際、まつり写真の腕も鈍っている様な・・・)。 ・・・少し鍛えないといけないなぁ。
今日は神戸まつりの兵庫区のイベントに行こうかと考えていたが、帰りが最終の新幹線になりそうなので断念。
滋賀県のローカル線、近江鉄道沿線の風景を撮り、米原から新幹線に乗ろうかと思っていたが、昨日の日記を書いたり、写真の整理をしたり、関西ローカルのテレビを見ていたら思いの他時間が経っており、これも断念する。
結局京都へ向かい、新幹線に乗る前に京都駅ビルの写真を撮る事にする。
京都駅ビルは今日も観光客で溢れていた。 出来てからかなりの時が経つが、今日もあちこちで観光客の「凄い!」の歓声が聞かれた。 スケールの大きさもさる事ながら、デザインが何か判らないけど「凄い」と感じる。
時々京都駅ビルを撮っているが、全然撮り飽きない建物だ。 構造物の凄さ、デザインの面白さだけなら飽きてくると思うのだが、撮るたびに新しい発見がある。 同じモノでも、立ち位置を少しずらせば別の見方が出来たり、構図の切り取り方で全く違う画が出来たりする。
それ以上に光の導入が凄い事に最近気付いた。 光が入り込んで来る部分と、それが作り出す影や闇の調和が至る所にあるのだ。 普通に通り過ぎていくぶんには気付かないが、設計者がそこまで考えていたとすると、これは凄い建物だと思う。 そして、その事に気付いた人に対する設計者の挑戦が含まれているのかもしれない・・・ 俺はこうデザインした、おまえはそれを写しとれるかと・・・
そう考えて写真を撮っていると、設計者の挑戦状とも受け取れるデザインがまだ沢山隠れている様に思う。 夕方6時に着いた東京の街は地面が濡れていた。 雨が降っていたようだ。 落雷の影響で総武線が遅れていた。
<一日一撮> 恋人達の為の空間・京都駅
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