YOHのしゅうまつ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年5月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2006/12/31 おおつごもり
2006/12/30 少し復活
2006/12/29 或いはハードボイルドな日
2006/12/28 今年の仕事は一応おしまい
2006/12/27 朝焼けの空

直接移動: 200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2005/05/21(土) 土曜日は安息日
 休日である。
 何も予定を入れていない、完全な休日。
 
 洗濯をした後は、ただソファーで横になって惰眠を貪っていた。
 テレビはつけていたが、殆んど眠っていた。
 目的が無いと、ここまで非生産的になるものかと自分で驚く程だ。
 本当に何もしていない。

 何か1日1枚以上写真を撮るという事も忘れていた。
 困った時の人形撮りをする。
 身長が150cmあるので、実際の人物撮りの参考にもなるかなぁ・・・

 今回は照明の他にホワイトバランスを変えてみる。
 少しは怖い雰囲気になっただろうか・・・

 何かとり憑いている様な怖さ、夜中に目覚めた時に見てしまうと金縛りに逢うような雰囲気を目指しているのだが、なかなか難しい様だ。

<一日一撮>
 Doll・40W白熱灯、マニュアルホワイトバランス、F2.8 1/15 

2005/05/20(金) 金曜日は終末

 リセットスイッチが用意された。
 今回は押してしまおうかなぁ・・・
 リブートしたら環境わるくなるけど・・・
 でも、負荷かけて運転し続けるのも限界があるし

 会社の帰りに有楽町のビックカメラで「タクシー NY」のDVDを購入。
 今日の気分だと、何も考えずに観れる映画がよい。

 ついでに銀座へ足を伸ばして宝くじを10枚購入。
 1番窓口は20分以上の列が続いていたが、となりの窓口は2〜3人が並んでいる程度。
 ちょっとした事にも縁起担ぐのね・・・東京の人は。

<一日一撮>
 ガード下の哀・有楽町

2005/05/19(木) 木曜日の疲労感
 朝。
 抜ける様な青空の中に白い雲が浮かんでいる。
 数日前の寒さが嘘の様に暑い。

 身体が少しだるく、軽い頭痛がする。
 鼻の調子もよくない・・・

 昼前に、なんだが揺れている様に感じていたら、だんだんと揺れが大きく感じられて、実際の地震だった。
 振幅の長い横揺れがダラダラと続いているので、どこか遠くで大地震が起こっているのかと心配になったが、震源はすぐ近くで震度も3だった。
 ・・・被害がなくてよかった。

<一日一撮>
 朝の空・江東区

2005/05/18(水) 水曜日の焦り
 夕方から風が強く吹いている・・・

 平日も半分が過ぎてしまった・・・

<一日一撮>
 逢魔が時、嵐の予感・江東区豊洲

2005/05/17(火) 火曜日の脱力感
 昨日の力仕事の疲れが、今日まだ続いている。
 シャワーでなく風呂に湯をはって浸からないとだめなのかな・・・

<一日一撮>
 巨大墓石のイメージ・品川駅南側にて

2005/05/16(月) 月曜日はゆううつ
 今朝は抜ける様な青空が広がっている。
 でも月曜日だから仕事に行かなければならない悲しさ・・・
 
 今日もまた何処かで誰かの恋が終わったらしい。
 どこのだれか判らない人の恋なら、終わろうがどうしようが、どうでもいい事だ。
 でも知った人だと、少しだけ僕の心が痛む(少しだけだけどね)。

 人は知り合う事で繋がりが出来てしまうのよね。
 だからって、どうすりゃいいかなんて判らないのだが・・・

<一日一撮>
 街灯の明かりと闇・墨田区錦糸町

2005/05/15(日) 京都駅ワンダー
 今日はゆっくりと休日を過ごした。
 実際関西から東京へ移動しただけだ・・・

 前日帰宅したのが午前1時を過ぎており、就寝したのが午前2時を過ぎていたので起床したのが8時半を過ぎていた。

 腕の付け根一帯が筋肉痛だ・・・
 一眼レフのカメラに80-200mmの望遠レンズとストロボを付けて一日中カメラを構えていたせいだ。
 最近ポートレートばかり撮っているせいか、軽い単焦点レンズを付けて撮っているので、比喩でなく腕の筋肉が鈍っていると実感してしまう(実際、まつり写真の腕も鈍っている様な・・・)。
 ・・・少し鍛えないといけないなぁ。

 今日は神戸まつりの兵庫区のイベントに行こうかと考えていたが、帰りが最終の新幹線になりそうなので断念。

 滋賀県のローカル線、近江鉄道沿線の風景を撮り、米原から新幹線に乗ろうかと思っていたが、昨日の日記を書いたり、写真の整理をしたり、関西ローカルのテレビを見ていたら思いの他時間が経っており、これも断念する。

 結局京都へ向かい、新幹線に乗る前に京都駅ビルの写真を撮る事にする。

 京都駅ビルは今日も観光客で溢れていた。
 出来てからかなりの時が経つが、今日もあちこちで観光客の「凄い!」の歓声が聞かれた。
 スケールの大きさもさる事ながら、デザインが何か判らないけど「凄い」と感じる。

 時々京都駅ビルを撮っているが、全然撮り飽きない建物だ。
 構造物の凄さ、デザインの面白さだけなら飽きてくると思うのだが、撮るたびに新しい発見がある。
 同じモノでも、立ち位置を少しずらせば別の見方が出来たり、構図の切り取り方で全く違う画が出来たりする。

 それ以上に光の導入が凄い事に最近気付いた。
 光が入り込んで来る部分と、それが作り出す影や闇の調和が至る所にあるのだ。
 普通に通り過ぎていくぶんには気付かないが、設計者がそこまで考えていたとすると、これは凄い建物だと思う。
 そして、その事に気付いた人に対する設計者の挑戦が含まれているのかもしれない・・・
 俺はこうデザインした、おまえはそれを写しとれるかと・・・

 そう考えて写真を撮っていると、設計者の挑戦状とも受け取れるデザインがまだ沢山隠れている様に思う。
 
 夕方6時に着いた東京の街は地面が濡れていた。
 雨が降っていたようだ。
 落雷の影響で総武線が遅れていた。 

<一日一撮>
 恋人達の為の空間・京都駅

2005/05/14(土) 涙でファインダーが見れない
 朝から神戸に向かう。
 いつもならメインのまつりは日曜日だが、今年から土曜日になっている。
 10時過ぎにサンバの会場に到着。
 サンバは12時開始なのだが、もう場所取をしているカメラマンが大勢いる。

 メインフェスティバルが終わり、知り合いのおまつりカメラマンからメリケン波止場跡で夜のステージイベントがあるよと教えられる。
 プログラムに載っておらず、直前に作られたであろう1枚物のガイドに小さく「来てのお楽しみ」とだけ書かれていた。

 始めに東京ディズニーランドのキャンペーンで、ミッキーやミニーが引き連れてきた楽団と踊ったりして、ちょっとしたTDLのステージが再現されていたが、神戸まつりが商業主義的営業にに利用されている様で気分がよくない・・・

 ミッキー達が舞台から降り、ディズニーランド仕様のステージが白一色の背景に戻されて次は地元のダンススクールのダンスが始まる。

 今年は1月17日の震災から10年になる・・・

 ダンスも、その10年を忘れない様にと作られたオリジナルのものだとアナウンスががあった。

 ステージでは色々な服装をした人々が軽快なリズムに乗って踊っている・・・
 これはよくある、街の活気を表現しているシーンだろうなと思う。
 ここでステージの両袖から踊りながら男女が出てきて、街での突然の出会いが表現されてラブストーリーが始まるのが定番。

 だが踊りながらの男女が出て来る事も無く、不意に突然の暗転。
 音も途切れて、ダンサーも全員倒れた状態でスモークが流れはじめる。
 背景に微かに赤い照明が当てられて、1月17日が表現される。

 音楽が変わり、何人かが立ち上がる。
 立ち上がった者は、隣で倒れている者が立ち上がるのに手をかす。
 そして白い服のダンサーが現れ、倒れている者の間を駆け回り 立ち上がる手助けをする・・・救急を表現していると感じる。
 ひとりだった白い服のダンサーの数が増え、国旗が入っているものも混じっている・・・外国からのレスキューだ。

 周りに大勢の観客が居るが、当時の事を思い出して泣いてしまった・・・
 涙でファインダーがよく見えない・・・

 舞台の上で、立ち上がる事無く倒れたままの者が多く居た演出も哀しい・・・
 あの日の出来事で、約6000人の人間が死んだのだ。

 シーンが変わり、作業服に身を包んだダンサーの登場。
 街の復興を踊っている。
 プロジェクトXにも取り上げられた、六甲道駅の奇跡なんかを思い出す。
 ここでも記憶を刺激され、少し泣いてしまった。

 最後のシーンで、10歳以下のキッズ達が登場。
 この子達は震災の記憶の無い世代なのだ。
 この世代が将来、新しい神戸をつくっていくのだろう・・・
 だから、その記憶と学んだものを伝えなければならない。

 そしてフィナーレ。
 震災の記憶を忘れない!という作り手の意図は充分以上に成功していた。
 出きれば思い出したくない記憶も呼び覚まされたが、それがインパクトとなって、「忘れない」に力を与えている。
 それより何より・・・感動した。

 間にダンスやよさこいのステージがが入って、ゴスペルの歌声にのせて、レザーを使ったステージが始まる。
 日も暮れて、海から冷たい風が吹いてくる。

 レーザーで頭上に海面が再現される。
 まるで海の中から海面を見上げている様に思える。

 ゴスペルの歌声に合わせて波がゆっくり形を変える。
 波の下に、震災10年目のメッセージがレーザー光で書かれては消えていく。
 ふと振り返って、海洋博物館の特徴のある屋根を見上げると、そこにも光の粒が現れ、弾け、消えていく。

 メリケンパーク全体がレーザーの光に覆われている。
 高速道路の壁面まで光りが届いている。
 頭上の水面、踊る光の粒・・・その中に紅い光りがゆっくりと動いている。
 紅い光は、震災で失われた命を表しているのだろうか・・・
 ステージで鎮魂を表には出していないが、これは素晴らしい鎮魂の儀だ。
 寒いなか、ゴスペルという退屈な筈のステージだが、誰も帰ろうとしていなかった。

 まつりを楽しみながらも、震災10年を思い起こさせるいい内容だった。

<写真>
 夜のステージのフィナーレ・神戸港メリケンパーク
  

2005/05/13(金) 新幹線に乗って・・・
 今日もあいかわらず寒い・・・
 なんでも3月の気温で、東京は札幌より寒かったそうだ。

 会社から帰り、着替えて東京駅へ向かう。
 新大阪行き最終1本前の新幹線に乗って京都を目指す。
 京都まで戻ってきたら、草津のマンションまでは30分かからない。
 ぎりぎり日付が変わる前に帰宅。

<今日の写真改め、1日1撮>
 回送・東京駅19番新幹線ホームにて
 

2005/05/12(木) 今日も寒い・・・
 ・・・おまけに雨まで降ってきた。

<今日の写真>
 天井・東京メトロ豊洲駅

5月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.