YOHのしゅうまつ日記
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2005/06/06(月) 暑いね
 今日は朝から晴天で気温も高い。
 夏を感じさせるというより、夏そのものだ。

 バスも電車も冷房をガンガンに働かせている。
 電車はブラインドがあるが、バスの窓には日差しを遮る物がないので、陽のあたる側は一層暑さを感じる。

 仕事場へ着くまでに、かなり汗をかいてしまった。


 帰宅後、一昨日買ったDVDの「イノセント」を見る。
 押井守の監督だけあって、ゆっくりとしたテンポでじっくり話が進んでいく。
 人と機械の境界がテーマで、なかなか面白かったし、そこから思考が広がっていく余韻があった。
 最近のアニメに付き物の美少女は一切出てこないどころか、オッサンしか出てこない(オバさんは出てたっけ・・・)のも媚びていなく好感が持てる。
 
 ・・・ただ少々理屈っぽかったのだが(笑

 そういや、人間の感情もホルモンの分泌と化学変化によるものだし、記憶もシナプスの配列と神経系の電気信号によるものらしい・・・(実際はもっと複雑だが)。
 その辺が解析されてくれば、記憶のコピーや感情の外部コントロールも出来そうだ・・・

 身体の器官よっては人工のものに置き換える事が可能な部位も、既に存在してる。

 逆に角膜や臓器によっては、死んだ後も他人に移植されて生き続ける事が出来る。

 細胞学の観点からは、人の生死を区別する事は難しいらしい。

 なんか哲学的な方向へ思考が向かってしまった。
 科学を突き詰めていくと、哲学の世界を無視出来なくなるのだろうかなぁ・・・
 実際、量子力学なんて哲学が基礎かと感じる部分もあるし。

 今見ている景色は、目というセンサーが捉えた情報が、神経を伝って電気信号で脳に送られて、脳が頭の中で再構成している。

 今触れている感触は、皮膚表面のナントカ点(痛点とかだっけ)というセンサーが捉えた情報が神経を伝って電気信号で脳に送られて、脳が頭の中で再構成している。

 そう考えると、世界は脳の中である一定のアルゴリズムに従って再構成されているモノで、そのアルゴリズムが違ってくれば全く別の奇異な色や形をしているのかもしれない。

 ・・・そもそも外の世界なんて無いのかもね♪

 とりあえず、我は我であるって事で、世界をつくっていこうかね。
 でも汗かきな体質としては、暑い世界は嫌だなぁ・・・

<一日一撮>
 朝の日差し・都バス東22系統の車内 


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