YOHのしゅうまつ日記
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2005/07/21(木)
 オタクの間で「萌【もえ】」という言葉が流行っている。
 可愛いもの(特にアニメや漫画等の平面で抽象化された美少女)に心動かされる状態を「萌える」等と表現している。
 秋葉原など駅の構内からアニメ調美少女の看板があって、いささか食傷気味でもある。

 東京は江戸川区の新大橋通りを走っていると、並走しているトラックの後ろに「延着しちゃうかも」という文字と共に女子高生のイラストが書かれたステッカーが貼ってあった。
 以前から時々見かけるステッカーで、秋葉原あたりに氾濫している系のイラストとは雰囲気の違う可愛さがあり、気になっていたものだ。
 よく見ると昭和の香りの漂う雰囲気で、ペン習字広告の日ペンの美子ちゃんに通じるものもある。

 この辺が私の年代の萌えかもしれない。
 なので、このステッカー貼っているトラックをよく見かけるのかも・・・
 そういえば、ベトナム戦争中のアメリカの戦闘機にも、当時の美少女イラストが描いてあったりしている。

 男って生き物は、進歩と言う事を知らないのかもしれない・・・

 萌という言葉の語源は、イラストレーターの「永田 萌」だと思う。
http://www.anystyle.jp/moe_museum/free_gallery/index.html

 そして、雑誌MOE(モエ)が創刊されて、その雑誌で扱っている様な可愛い少女や妖精のイラストを見たある名無しさんが「これはMOEだねぇ」(MOEに載っている様なイラストだねぇ)と言っていたのが広まったのではないかと思っているのだが・・・
http://www.umi-neko.com/book/moe1984.htm

 次回はオタクの語源について思う所を語るかも・・・

 それはさておき、午後から体調がすぐれない。
 頭が痛く鼻もつまり気味だ。
 クーラーの風にあたると気分が悪いが、クーラーを止めると暑くて仕方が無い。
 
<一日一撮>
 延着しちゃうかも・江戸川区新大橋通り
 

2005/07/20(水) 人は影響を受けて変わるのね
 今日は幕張のプロジェクト・オフィスに置いていた私物を取りに行った。
 久しぶりにネクタイを締めた。
 気持ちが引き締まる感覚がある。

 工場で作業着を着て、モノ造り系の技術者をしていた頃は、作業着に着替えると、気分が引き締まる感覚があった。
 その頃の私は、ネクタイを締める仕事はしたくないと思っていたのに、環境と意識の持ち方で人は変わる。
 今はまだ退職前の休暇消化中で毎日が日曜日の生活をしているが、失業中のユルユルした生活は長引かせてはならないかな・・・なんて思ったりもする。

 早々に作業着に袖を通す事で気持ちを引き締める生活をスタートさせる様にしよう。

 夕方、写真が趣味の友人と品川で会い一緒にメシを喰う。
 何事にも道を極めようとするその友人は、ある分野において日本では並ぶ人が居ないと思われる程の技術と行動力を持っている。
 それに満足せず、新たな高みを目指す彼の話を聞いていると、私もモチベーションが上がってくる。

 朱に交われば赤くなるが、良いモチベーションも周りに感染していく。
 独りユルユル過ごすのもいいが、時に誰かから良い影響を受けないと向上は出来ないのかと思った7月20日の水曜日の日。
 
<一日一撮>
 バイバイ幕張・千葉市美浜区

2005/07/19(火) 引越しは引越しの・・・
 今日引越しの契約をした。
 27日の午後に荷物を搬出する。
 当日は私の誕生日だ。

 夏休みは引越しが集中するので割増料金になる。
 それでも値引き交渉をして東京〜滋賀で約28万円になった。

 後で考えたら、自分の車に積めないものは処分して、処分した物は転居先で購入した方が安上がりになる気がする。
 3回程車で往復すれば荷物は運べそうだし・・・

<一日一撮>
 サービス品

2005/07/18(月) 久喜の提灯祭り
 今日は友人から教えて貰った祭りに出撃。
 東北自動車道を北上して、到着したのは午後4時少し前。
 しかし暑い。

 メインの祭りは、昼間運行した山車の上に巨大なやぐらを組み、これに提灯を取り付けて練り歩くというか、爆走するというか、高速回転したり山車同士がケンカをしたりと勇壮なものらしい。

 私が着いた時には、各町に戻った山車の夜の祭りへの組替え作業があちこちで行われていた。
 また、夜の祭りまで時間があるにもかかわらず、見物人の数といい、屋台の数といい、祭りの規模は街の規模以上の華やかさがあった。
 こういう活気のある祭りは、祭りの為に生きているオッサンが数多く居そうだ。

 適当に写真を撮ったあと、友人と合流して暫しの間涼しい喫茶店で歓談をする。
 日が傾き始め、提灯にろうそくの灯が入る頃には人で身動きがとれない状態になっていました。
 それでも写真を撮ったりしていたが、前もって場所取りしていないと写真撮るのが不可能と判断して、祭りの終わりを待たずして友人と食事へ出かけた。

 普段独り者が入る機会のないファミリー向けの中華レストランに入る。
 祭りの場所から少し離れた国道沿いの店だが、店内に浴衣姿を目にしたりする。
 色々頼んで、テーブルに沢山料理が並ぶのは嬉しい。
 結構な量を頼んだが、結局3人でたいらげてしまった。

 なんだかんだと話をしていると時間が経つのは早く、友人と別れて、再び東北道を東京へと走り、帰宅したのは午前1時近くになっていた。

 誰かと話をしながらメシを喰うのは楽しいなぁ・・・

2005/07/17(日) 猫おどり
 今日は箱根のお山を越えて、静岡県は函南の猫おどりのまつりを観に行ってきた。

 この前、滋賀県から深夜の一般道を走って東京へ戻って来る途中、偶然赤信号で止まった交差点の脇に祭りの告知の看板が出ていたのを見て、この祭りの存在を知った。
 後日ネットを調べてみたのだが、細かい内容は判らなかった。
 でも、猫好きとしては妙に惹かれるモノがあったので、遠征してきた。

 まつりとしては、市民祭りの発展形といった感じの新しいまつりという雰囲気だったが、何か古い伝承を掘り返してまつりの元にしているのかもしれない。

 猫おどりの参加者も、そうでない観客も無料で猫メイクをしてもらえるので、老いも若きも猫になっている人が多い。
 ただ流石に男性で猫のメイクをしている人は少数だった。
 これに猫ミミ150円、針金入りの猫尻尾500円を装着するのが正装らしい♪

 途中、モーターパラグライダーからのお菓子撒きで、一機が必要以上に低空に降り過ぎて、照明のやぐらに接触して墜落するという事故(パイロットは軽症の様だった)はあったものの、よさこいあり、ダンスパフォーマンスあり、花火ありで盛況なまつりだった。

 花火も地方のまつりなので、打ち上げ場所と観覧場所がすぐ近くで、久々に頭上に花火が上がって視界一杯に開くというのを体験出来た。
 街の花火大会だと少し離れた所からしか見えないが、ここはほぼ真下から見えるので凄い!
 何が凄いかというと、音も迫力あるが花火が広がる時に浮遊感を感じるのだ。
 
 空しか見えない視界に大きく広がって来る花火が、自分が花火の中央に吸い込まれる様錯覚するので、自分が空中に飛んでいくように感じる。

 花火まで楽しんで来たので、帰宅は午前1時近くになってしまた。
 明日は埼玉方面に出撃予定。

2005/07/16(土) 誕生日プレゼント
 誕生日のプレゼントは、相手の欲しいものを前もって聞いておく事にしている。
 欲しいものを一緒に買ってプレゼントとして渡すのが一番いいと思っている。
 人によってはプレゼントそのものより何を選んでくれるかで、どれだけ自分を理解しているかとか気にかけてくれているかが判るので、そっちの方に価値があるという。
 そうすると私はよくない人間なのかもしれない。

 今日は個人モデルで仲良くしているコの誕生日プレゼントを買いに池袋へ行った。
 パルコ前で合流してプレゼント買ってから少しお茶をした。

 喫茶店へ向かう途中、写真学校へ通っている雰囲気の若い男がすれ違いざまにそのコの目の前でカメラを向けて、ほぼノーファインターの状態でシャッターを切って雑踏の中に消えていった。
 広角系の単焦点レンズを付けたオリンパスの古いマニュアル一眼レフを持っており、女の子と話も出来ないようなオタク臭をふりまいていた。
 あまりに急な出来事で、二人ともあっけにとられてその写真男を捕まえるのを忘れていた。
 まあ、シャッターの音からして1/125以下位の低速シャッターなうえ、カメラ構え終わる前にシャッター切っていたかせブレブレな写真しか撮れていないだろうけど・・・

 しかし、いきなり写真撮られるって事は、やっぱり可愛いんだなと再認識。
 いつも撮っていると、可愛いがインフレを起こして、可愛くて普通という意識になっていた様だ。

 少し遅くなったが、風水(かざみ)ちん、誕生日おめでとう。
 私の誕生日は今月の27日よぉ。
 
<今日の写真>
 池袋・東京都池袋界隈
 コンパクトデジカメで撮影  

2005/07/15(金) 女子高生の制服のスカートのなか
 平日の昼間のテレビ番組といえばワイドショー。

 今日のワイドショーは、電車の車内で女子高生のスカートの中身を盗撮していた男が捕まった事わやっていた。
 大阪に住む獣医の男が、滋賀県の湖南地区まで遠征して盗撮をしていたそうだ。
 それも靴に超小型カメラを内臓出来る様に改造して、京都を越えて滋賀県まで・・・
 この地区の女子高生が、関西では一番制服のスカートが短いというのが遠征の理由だったそうな。
 
 取材の場面で、私の持っているマンションの最寄駅が何度も映されている。
 あの辺りはスカートの短さでマニア認定のエリアだったのね・・・何か嫌な感じ・・・8月から再び住人になるのに。

 夕方、散髪した。
 頭が少し涼しくなった。
 
<一日一撮>
 夕方の雲・東京都江東区
 妖精が踊っている様にも見える(って程ロマンチストじゃないのだが)。

2005/07/14(木) とりあえず東京着
 滋賀県のマンションスタート午後9時半
 今回は寄り道しないで、ひたすら国道1号−国道23号−国道1号を走行。

 三島から東京に向かうのに、前回は南に少し下がって熱海へと山越えをしたが、今回は国道1号線にて箱根峠を越える事にする。

 道はなだらかに高度を上げていっており、そんなに難所という雰囲気ではないが、走れど走れど上り坂が続いている。
 頂上の河口湖辺りを越え、地図を見ると旧道は凄いつづら折れだったので有料のバイパスを走る事にする。

 前回の熱海ルートと同じく、この箱根ルートも東京に向かう下りは洒落にならない位の急坂で、途中にブレーキが効かなくなった時に車を突っ込ませる避難所が何箇所もあった。

 東京の方から見ると箱根辺りで山に阻まれて、平地のまま西へ抜けるルートって無いのね。
 新幹線でトンネルを抜けたり、東名高速で御殿場越えたりしている感じられないが、小田原の向こうに大きな壁が立っているのが実感出来る。
 昔の人が箱根の向こうは魑魅魍魎の跋扈するこの世の果てと感じていたのも判る気がする。
 
 峠を越えているうちに夜明けを迎えた。

 残りの行程は横浜−羽田のみ首都高使用。
 東京のアパートに着いたのは午前7時頃。
 約9時間半の行程だった。
 前回は14時間。
 東京から高速道路を使った往路は約8時間。

 距離約500km
 平均速度から巡航速度を予測して、一般道の制限速度と比べない様に!

 詳しい文章は後ほど書きます・・・眠い。

<一日一撮>
 夜明けの河口湖・国道一号線、箱根峠にて

2005/07/13(水) 青臭い頃の恥ずかしいモノ
 完全に夜型になってしまったらしい。
 結局今日も夜通し起きて夜明けを迎えただけではなく、空腹まで感じたので近所のコンビニに弁当を買いに行く。
 時刻は午前7時半。

 マンションの中庭に集団登校の小学生が集まっている。
 学校は徒歩10分程の距離なのに、えらく早く登校するものだ。
 400世帯の暮らすマンションなので、集まっている児童の数も半端ではない多さだ。
 2列縦隊であるいている列の長さは100メートルを越えている。

 朝食(?)を食べて就寝、起床後粗大ゴミの処理券を買いに外出したところ、今朝登校した児童が下校する時刻だった。

 部屋を片付けていると、高校時代の恥ずかしいモノが出てきたりする。
 今考えると、よくもまあこんな恥ずかしい事していたもんだと思う。
 もう「青いな!」としか言い様のないものだ。
 人によって高校時代の恥ずかしいモノといえば、自作の詩を書いたノートだったり、イラストだったり、くるぶしが隠れる程の長さの制服のスカートだったりするのだろう。
 
 今日見つかった恥ずかしい物は、工業高校時代の作業着だった。
 背中に大きく錆色で「造船職人」と手書きで書き込まれている。
 造船科だった私は、これを着て溶接やら切断やら組み立てやらをやっていたのだ。
 今思うと、珍走団(暴走族)の夜露死苦と同レベルで恥ずかしいものだ・・・

 これは流石に思い出として残しておきたくないものだ(爆
 なにせ見つけるまで忘れていたものだから。
 この思い出はまた、無かった事にしておこう・・・

 さてこれから、夜の道を東京に向けて走ろうかな
 このまま朝(昼)まで走ったら夜型の生活から抜け出せるだろうか。
 
<一日一撮>
 登校・滋賀県旧草津川堤防 

2005/07/12(火) 最後に残るのは思い出なのかな
 今日も天気がよくない。
 夕方京都周辺は小雨が降っていた。
 写真を撮るには光りが少なすぎる・・・

 夜マンションの部屋の整理をする。
 東京のアパートから持ってくる荷物の量を考えると、もう少し物を減らさなければならない。
 昨夜持ってきた荷物で、寝室が再び物置状態になってしまった。
 ゲスト用の部屋に荷物は入れたくないし、仮設スタジオを組めるスペースは確保したい。
 と言っても、モデルさんのアテが無いのにアホな行動だが、せっかく手に入れたスタジオ用のストロボや背景を眠らせるのは勿体無い。

 いろいろ片付けて押し入れ半分のスペースを確保した。
 片付けをしていると懐かしい物を見つけたりもするので、なかなか作業が進まない。
 奥の方から紙テープを見つけた。
 コンピュータの記憶媒体としての紙テープだ。
 古いSF映画なんかで、コンピュータがデーターを吐き出して、博士が読んだりしいるアレだ。
 高校の時に演習で書いたフォートランのコードで、入力されたデータをタイプライター(モニターなんてものが付いていなかった)に出力するものだったと思うが、今となっては読み込む機械が無いので判らない。

 読み出せない媒体は、何も入っていないのと同じ事だが、これは捨てるのには勿体無い。
 なんとなく、そこには思い出が残っている様な気がする。

 8mmビデオテープも近い将来同じ様な事になるのかなぁ・・・
 若い頃必死でダビングしたえっちビデオ(裏)なんかがあるのだが・・・ 

<今日の撮影>
 ショーウインド・JR京都伊勢丹前

7月絵日記の続き


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