|
2005/08/10(水)
本の整理は中断気味になるね
|
|
|
終戦の日が近いせいか、テレビでは戦後60周年の番組がよく流れている。
今日も、あいかわらず引越し荷物と今まであった荷物の整理を続けている。 その荷物の中から、高橋しんの「最終兵器彼女」全7巻がまとめて見つかった。 5年前に出版されたものだ。
http://www.sinpre.com/oshigoto/lastlove.html
私は本やコミックスは買った時期でまとめて保管しているので、全巻揃って一緒に見つかるのは非常に珍しい。 そして、気が付いたら読み返していた・・・
やはり何箇所かで泣いてしまった。 最近涙もろくなっている気がする。
高校生の不器用な恋愛物語なんだけど、戦争について考えさせられる作品だ。 これも、声高に戦争反対を叫んでいるものではないだけに、胸にジンと来るものがある。 終戦間近、もうダメだと判っていても戦わなければならなかった気持ちって、あんな感じなんだろうな・・・ 同じ状況なら、まわりに流されて死んでいくんだろうなぁ・・・自分も。
大観的にみると、ラストのストリーがアレなのだが(広げた風呂敷をたためなかったってやつ)、戦争を考えるには良作だ。
<一日一撮> 夕方の空・旧草津川堤防
|
|
|
|