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2005/08/27(土)
ハート・オブ・ゴルゴ30(サーティーンちゃうよ)
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原宿・スーパーよさこいに行きたしと思えど 東京は遠し・・・ せめて奈良バサラ祭りに行く。
と、いう事で奈良は大和西大寺で行われた「奈良・バサラ祭り」に行って来ました。 本祭は明日で、今日はステージでの踊りが無くパレードだけという悪条件だった。
ステージの場合、よさこい踊りは一般に3〜5分程度の時間があるので(それだけしかないとも言えるのだが)、その間に写真に撮るには絵になる人間を数人選んで、撮影可能な位置で踊っているのは誰か判断して、踊りの動きを予測して、顔が見えるタイミングを覗って、良い表情を捉えてシャッターを押すという事を行う。 もちろん、ピントもきっちり合わせなくてはならない。
踊りは常に動いているので、2列目の踊り子さんなどは、前の踊り子さんと重ならないタイミングを捉えないといけない。 機関銃のように連射を使うと、本当に撮りたい瞬間にメモリーのバッファーが一杯になってシャッターが切れなくなるので使えなかったりする。
チームが移動しないステージでもシビアな判断が要求されるのだが、今日はパレードなので全体が移動しているのだ・・・ 撮りたい人物を特定しても、撮影可能な時間は10〜20秒程度だ。 そのうえ、縦に長い隊列をとるので、最前列の3人程度以外は、前の踊り子と重なる事になるので、本当に一瞬が逃せなくなる。
五感を研ぎ澄まして、動きを予測して一瞬を捉える。 踊りの熱気が強い程、それに引きずられない冷静な心が必要になってくる。 狙った被写体との間に、遮るモノが無くなる一瞬を捉えてシャッターを押す。 自分の中のゴルゴ13を呼び出す様な感覚が必要だ。
・・・間違えても、自分の中のアニマル浜口や桂小枝を呼び出してはいけない(笑 気合や、ノリだけではダメなのよね。
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