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2006/10/17(火)
銭型警部殿
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今日もまた京都府北部の町へ出張。 珍しく仕事が7時過ぎに終わった(でも残業モードで、定時には帰れていない)ので、ホテルでのんびり過ごす。
先日撮ったコスプレの元ネタのアニメを観ろ!と、はじめ嬢から録画したDVDを押し付けられていたものをノートPCの(仕事用とは別にプライベート用のも持ってきている)HDDにコピーしておいたものを観てみる。 ストーリーはミッション系の女子校が舞台の、百合の花香るTV東京なアニメで見事に女のコしか出てこない。
・・・観るの結構辛い。 よく考えると、オッサンが出てこないのよ・・・ オッサンどころか性別か男の人間も登場しない。 その物語の中に、自分を投影出来るキャラクターが居ないので、物語の中に入って行けないのよね。 親近感があるだとか、応援したくなるだとか、憧れるという対象が居ないのよ。
アニメ映画の「イノセンス」はオッサンが主人公だったので、物語に派手さがなくても楽しめたのは、その物語の中に自分の影を投影出来る場所があったからなのかもしれない・・・ 昔のアニメの「銀河鉄道999」では車掌さん、「うる星やつら」ではメガネ、「トライガン」では牧師のウルフウッド、「プリンセス・チュチュ」では小説家のドロッセルマイヤー(もしくは猫先生)と魅力的なオッサン(?)の登場するアニメが心に残っているのよ。 そう考えると、総理大臣の座を争っていた麻生氏が「ローゼンメイデン」を好きというのはガセっぽいなぁ・・・ 漫画やアニメは好きそうだけど・・・2ちゃん見たりしているし。
敬愛する銭型警部殿 最近のヲタクを含めたアニメ好きは、美少女さえ出しておけばOKなのでしょうか? もう我々は過去のモノになりつつあるのでしょうか・・・
<一日一撮> 架線の上の空・京都駅0番ホームより見上げる
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