YOHのしゅうまつ日記
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2006/03/23(木) 神戸へ
 午後から神戸へ帰り、行きつけの散髪屋さんへ行く。
 
 帰る途中、六甲山の山の中の出来事・・・
 土砂降りの雨の中、美しい夕日を眺めるという体験をした。
 時に六甲の山は、不思議な体験をさせてくれる事がある。
 往年のSF作家の眉村卓をはじめ図子慧など六甲の山に住む木霊や精霊の話を書く作家は多く、その内容もファンタジーというよりも現代の少し不思議な話だったりする。

 眉村卓の短編「須磨の人」は、六甲に棲む妖精が人の姿になって街へ下りて来てラジオのDJをしているという話で、ラジオ関西(現AM神戸)らしき局が舞台になっていたっけ・・・
 その局のスタッフ達は、彼女が人間でない事を知りながら、それを受け入れて何事も無いかの様に番組を作り続けているというお話。

 この辺の感覚は、六甲山系周辺で育ったり生活していると、こういうのもアリかなぁ・・・と思える様になってくる。
 雨の中の夕日も、その一端なのかなぁ・・・と。

 小さな鉱石博物館と化している私の行きつけの理容店も、少し不思議な物語世界のなかに在る様な雰囲気を持った店だったりするなぁ。

<一日一撮>
 雨の中の夕日 ・ 神戸市北区


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