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2006/06/16(金)
写真は絆
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Amazonで注文したDVDの「ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版」の特典ディスクを見た。 メイキングやら色々入っており、本編よりも収録時間が長い。
そのなかのひとつで、映画を作る前に出演交渉や制作費を捻出(?)する為に作られる「パイロット版」を観て泣いてしまった。 短いフィルムの中、懐かしい昭和の生活が映し出されているなか、集合写真な場面で一気に涙が噴出してしまった(映画の本編でも泣いたけど)。
空き地で遊んでいた男の子達、路地で遊んでいた女の子達、商店街の人達、そして家族。 それぞれが記念写真の構図でカメラに向かって微笑んでいる。
記念写真は撮るのも撮られるのも、あまり好きではなかったが、このフィルムを観て考えが変わった。 写真が記憶だとすると、記念写真はその時の「絆」が写っているんだ。
昭和を知らない若い世代も、昭和を懐かしむ者が多い(私も昭和40年代が子供の時代なので、この映画の舞台となる昭和33年は知らない)のは、人と人の絆がはっきりとしていたからなのだろう・・・(あと未来を信じる事が出来た事) 久しぶりに高校の卒業写真を引っ張り出してみた。
<一日一撮> 今朝の紫陽花
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