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2006/09/27(水)
夢をみた
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目覚める前、久しぶりに夢を見た。 夢はいつも見ているのだろうケド、目覚めてから覚えているのは久しぶりで、二日後にまとめて日記を書いている今でも断片を思い出せるのは珍しい。
私は東京駅から歩いて新橋へ向かおうとしていた・・・ そろそろ新橋に着く頃と思ったら上野のだった。 上野公園へと登っていく階段を抜けると小高い山があった。 これが少し前の昔話で語られる「上野のお山」かと思い登っていく・・・ でも地形が王子の飛鳥山だ。 振り返ると都電の線路が見えるかなと思ったら、全くの山の中だった。 東京の街が消えていた。 山道の終点にはゴルフ場があり、その向こうに雪を頂いた山脈が見える。 これはおかしいと思い、登ってきた山道を戻っていくと、階段と路地が続く住宅街に戻って来た。 神戸の北野か広島の尾道かという雰囲気だが見覚えが無い。 私の夢は土地が特定される事が多いのだが、どこか判らない。 ここでやっと道に迷ったと思う。 路地が行き止まりだったので、廃屋を通り抜ける。 壊れた壁から外が見えて、顔中に包帯を巻いた髪の長い女性と目が合った。 不思議と恐怖感や不快感はなかった。 包帯の女性が何か話し掛けようとしているが、声が聞こえない。 よく見ると視線が微妙にずれている。 私に話し掛けようとしているのではなかったのだ・・・その前に私が見えていない様だ。 おかしいと思い、壁の壊れたとろから手を伸ばそうとしたら、外が無かった。 景色は見えているのだが、壁が会ってコミュニケーションが不可能な世界だった。 ・・・そういえば、東京駅から誰も人の姿を見ていない。 ここで、この夢は悪夢だったんだと気付くが、何とかなりそうな気がした所で目覚めた。
ビジネスホテルのベットの上で、少し寒かった。
<一日一撮> 地方の駅前の朝の交差点
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